イナズマイレブン。
□暇潰しにはパイ投げ。
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「いちろーたぁー、しろぉー」タタタッ
吹「あ、正哉ちゃん」
風「どうした?」
「暇」
風「ん、同じく」
吹「更に同じく」
「だろうと思ったよ、じゃじゃーん!」
風「…パイ、だな」
「反応薄いよろーたくん」
風「パイだなぁ!!」
「よし!因みにこのパイは葡萄味だ!」
吹「何がよしかわからないけどそれで何するの?」
「暇だし見かけたやつ片っ端から顔面にこれ投げてやろうと思って」
吹「なにそれ無差別殺人並みに最悪だよ面白そうだけど」
風「お前ってマジ考えることぶっ飛んでるよな」
「いやんそれほどでも(テヘペロ」
風吹『誉めてない』
「…ツンデレ?」
風吹『いや何が?何処が?』
「これぞ阿吽の呼吸!!」
風吹『いやんそれほどでも(テヘペロ』
「パクられたが今回は多目にみといてやるよ!!――んで、このパイ2人の分もあるんだが…」
風吹『やらせていただきます』
「言うと思ったよ。んじゃレッツゴー!!」
「誰かい・な・い・か・なぁ〜」
吹「パイ持ちながらスキップしてる正哉ちゃんって異常だよね」
風「吹雪、それは俺たちが言えることではないぞ」
「〜♪…あ、なぁなぁ先に投げるの誰にする?」
風「投げる相手見つけたら投げたらいいんじゃね」
吹「僕は佐久間くんに投げつけたいなぁ。いつもいつも近寄ってきて気持ち悪いし」
「ん?私今そんなこと聞いたか?」
風「俺は豪炎寺だな。正哉にベタベタ付きまといやがって球根野郎が忌々しい!!」
「わかったからそんな力入れちゃパイ潰れるぜ、グチャッて」
風「おっといけない」
吹「正哉ちゃんは誰がいいの?」
「うーむ…ビッチも捨てがたいけどやっぱここは鬼道だろ!!一番面白そう」
吹「それ実は僕も悩んだんだよねぇ」
風「てか正直鬼道に投げたかっただけだろパイ」
「大正解」
吹「やっぱり―――あ、噂をすればなんとやら。鬼道君いたよ」
「なんだとう!!?」
吹「ほらあそこ」
「…ほんとだ。きいいどおおおおおうううううう!!!」ダダダ
吹「…あれ、正哉ちゃんが獣か何かに見える」
風「いや野獣だ」
吹「一緒だよ」
鬼「ふふふこれで俺のコレクションがまた増える…」
「きどおおおおおおおおおお」ドダダダ
鬼「なっ正哉!!?!?!」
「くらえうりゃあ!!!」ヒュンッ
鬼「んぶうっ!!?!?!?」ドベチャ!
「よっしゃ顔面命中うー」ガッツポーズ
風「ナイスコントロール!」
吹「さすがだね!」
「ははっまぁなあっはっはっは!!」
風「そんじゃ、正哉の番は終わったし次は豪炎寺と佐久間探そうぜ」
「おkすっきりしたし行きましょか」
鬼「……おいこら」
「…ん?誰か私の肩に手を……ってぎゃあああああお化けええええええええ!!!!!!」
風吹『え?………っうわあああああああああああ!!?!??!!?!』
鬼「いや俺だ!!鬼道だ!!!」
「あ、なんだうんこか。顔にパイ付いてたからわかんなかった」ケロッ
風「脅かすなようんこのくせに」ハッ
鬼「鼻で笑うなまず俺はいつからうんこになったパイ付けたのはお前だろう正哉」
吹「しんじゃえ!!」ペッ
鬼「うわっちょっ汚なっ!」
吹「今僕の聖水をバイ菌扱いしたね?」
鬼「聖水じゃなくてただの唾だろう!」
吹「鬼道くんそんなに死にたかったんだどんな死に方をお望みかなそれくらいは選ばしてあげるよほら言ってごらん」
風「一息」
「はぁーい鬼道君は春奈に『お兄ちゃんキモいうんこしんじゃえ!!』って言われてブロークンハートして死にたいって言ってまーす」
鬼「言ってないそんなこと言われたらホントに死んじゃうからやめて」
「死ねばいい」キッパリ
鬼「…俺!!被害者!!なのになんだこの仕打ち!!!」
吹「取りあえずさ、その顔に付いてるパイの粕どうにかすればみっともない」
鬼「だ・か・ら!!お前たちが付けたんだろう!!!」
風「大丈夫だ鬼道お前は存在自体がみっともないから今さら気にする必要はない」
鬼「鬱」
「うっさいよマントマン。――ほんじゃ次は佐久間探しに行こうぜ」
風吹『はーい』
「さぁ〜くぅ〜まぁ〜。ごぉ〜うぅ〜えぇ〜んん〜じぃ〜………………は、どこじゃあああああああああああいいいいい!!!!!!!!」
吹「うるさっ!?あの始めのぶりっこ染みた話し方からの切り替え」
風「ぐわああ!!耳がっ!!耳があああああああああああっっ!!!!」
吹「目じゃないの?ねぇ目じゃないの??あれ僕いつからツッコミになったのねぇ?まぁ突っ込むなら緑川くんの穴に突っ「言わせんぞおおお!!」チッ…」
鬼「舌打ちされるとか俺乙。そしてキチガイだらけマジで乙」
「何を言うかキチガイ万歳いらっしゃい!!」
風吹『ただいま』キリッ
「お帰りんしゃい、まいふぇありーたち」キリリッ
鬼「すまないが今のやり取りの解説をしてくれないか俺には理解不能だ」
風「うっせだからお前はうんこなんだよ」
「うんこはとっとと下水道にでも流されときな!!」ペッ
吹「寧ろフンコロガシに転がされといたら?あ、でもそれじゃあフンコロガシが可哀想だね。ここは潔く下水道に流されるといいよ」ニコッ
鬼「なんで俺はこんな奴等と一緒にいてるんだろう。いい加減鬱になる」
「そんなの決まってんだろお前がいると何かと便利だからだよ」
風「俺ら三人だとツッコミいないからな。不便」
鬼「するとなんだ?俺はそんなことの為だけにお前たちに拉致られたというわけか」
「は、今さら何わかりきったこと言ってんのウザイぜうんこしばくから覚悟しろや」
鬼「なんて理不尽!!!!」
吹「まず君人間じゃないんだから拉致なんて言わないよそれとも何排出物のくせに人間気取り?止めてよヘドが出る」
鬼「……」
豪「すとおおおおおおおおっぷうう!!!!!!止めたげて!!もう止めてあげて見るに絶えないからッッ!!!!!」
鬼「豪炎寺…っ!!」
「草むらから園児が現れた!!まいふぇありーたち!葡萄パイ投げの攻撃!!」
風吹『らーじゃ』ヒュンヒュン
豪「ぎゃああああああああああああ!!??!!!?」ドパーン!
鬼「ごうえんじいいいいいいいいい!!!?!??!?!!?」
豪「 」ちーん
「園児に1000000のダメージ!!戦闘不能のためフェアリーとスノーエンジェルの勝利!!!」
風吹『いえーい!!』
鬼「いえーいじゃないいいいい!!ポケ●ン風になっているがポ●モンはこんな残酷なものじゃない!!!!それにパイを投げる勢い速すぎだ!!ドパーンって音したぞ豪炎寺気絶したぞどうするんだ!!!!!!」
「うっさいなぁなんか文句でもあんの?馬鹿なの?アホなの?焼きそばなの?うんこなの?死にたいの?」
鬼「うん、どれもこれも外れだな」
風「は、んじゃ何か?お前自分のこと頭いいとか思ってんの焼きそばうんこのくせに何ほざいてんだよ」
吹「テラワロスwwwww」
鬼「誰か俺にハンカチを」
「あーあ。佐久間の分無くなったなぁ」
吹「ほんとだよ。あの憎たらしい眼帯野郎の顔面にパイぶちつけたかったのに」
鬼「見た目と言ってることが恐ろしくミスマッチだな」
風「お前は全てがミスマッチだぜ」
鬼「お前はお口チャック」
「もういっそのことボコるか」
鬼「それもはや只のいじめ」
「大丈夫だ私からは仕掛けない。何故なら―――」
佐「あ、愛しのスノーエンジェルこと吹雪に風丸に鬼道じゃん」
風「よっす」
「……カス佐久間、私のことは無視か?」
佐「あ、居たのか糞正哉気づかなかったぜ」
「糞はお前だろうが」
佐「いやお前だ。俺の吹雪といちゃこらしやがって今日という今日は許さないぜ!!覚悟しろおおおおお!!!!!!!」
「ほらな私が仕掛けなくてもあいつから来るんだよ」
鬼「あぁ…」
佐「俺の吹雪から離れろおおお!!!!」
「黙れ士郎は私のだ返り討ちにしてやらあああああああああ!!!!!!!!」
ドカバキボコッ
吹「あーもうまた始まっちゃったよ」
風「あの眼帯野郎俺の正哉を糞呼ばわりしやがった。ちょっと参戦してくるわ」スタスタ
鬼「お前が言ったら余計話がややこしくなるから行くな!!!」
吹「前から気になってるんだけど、何でみんな「俺の・私の」って付けるんだろ…」ブツブツ
鬼「ふ、吹雪!!ブツブツ言ってないであいつを止めろ!!」
吹「僕に命令しないでくれる?それに、ああなった風丸くんは正哉ちゃん以外は止められないし、放って置くのが一番だよ。とばっちり食らうし」
鬼「冷めてるよこの子あいつと仲間じゃなかったの」
風「今行くぞ正哉!!うおおおおおおおお疾風ダッシュウウウウウウ!!!!!!!!」ドダダダ
鬼「ちょっ待て風丸ううううううう!!!!!!!」
暇潰しにはパイ投げ。
(うるああ眼帯野郎が正哉にさわんじゃねええ!!)
(うっせ疾風気取りが死ね!!!)
(私を挟んで喚くな!!)
(…風丸と佐久間、さっきまで普通だったよな?挨拶してたし)
(正哉ちゃんを邪険にされたら風丸くんは、誰これ構わなくなるからねー)
▼2012,03,20
いつの間にか趣旨変わってた。風丸は正哉ちゃんのことになると、どれだけ仲がいい子にでも口調が悪くなり、喧嘩。