長編・シリーズ

□君を繋ぐ音楽
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★後書という名の言訳★

……お、終わったぁぁぁぁ(/T▽T)/!というのが正直な感想です。
現在(09年11月現在)、最長の話になりましたね。こんなに長い話になるとは思いもよらず…(笑)。
ふと思いついた話でしたが、始める前には正直かなり迷いました。
もともと、このサイトの月日は切なくてもほんわかしているのがメインだったので、こんなあいたたたな話に皆さんついて来てくれるだろうか、とか。
こういうネタは他でも書かれているだろうな、とか。
特に迷ったのは、すでにこのサイトには遙か1・友あかの『想いの行方』があったので、設定が被る事に躊躇いがあった事です。
それに、父親の知らない所で子供が生まれていたら?の設定も、あまり推奨できませんからね、倫理的にも。…綺麗ごとではうまくいきませんからね、こういうことは。特にコルダは遙かよりも、現実に近い設定ですし。
でも、同じ設定でどこまで違う話になるか、作家(笑)としてチャレンジしてみよう、と書く事を決意しました。
そして、ストーリーの流れをあらかた考え、…こんな感じになりました(笑)。
どんな感じに違うのかについては、実際に『想いの行方』と読み比べてみてください(笑)。
さて、話についてですが。
実際、始めの辺り、蒼が蓮の子供だて分かるまでは、書いていても、胸が痛かったです。
『これからああなって、こうなって、そういう結果になるのよー(ノ><)ノ』と自分を鼓舞して頑張りましたが。
その辺りの葛藤が、うだうだ悩む月森や香穂子に出てしまいましたが。…お陰で二人を余計に悩ませちゃったかなぁと反省しています。
でもその分、ラストの甘さもひとしおだったのではなかろうか、と(笑)。
実際、本編的には7までかな、と思ってます。8は大作の終わった後のフィナーレみたいなものです。
宝塚的に、長いお話が終わって、2番手さんが出て主題歌歌って始まるフィナーレみたいな。さしずめ結婚式辺りはトップコンビのデュエットか、と(笑)。そしてEpilogueがグランドフィナーレ。
…宝塚知らないと分からない話ですいません(^-^;。
散々苦労させた香穂子に、幸せになってほしくて、月森と一緒に考えました(笑)。

本編はこれでおしまいですが、スピンアウトとか、色々書きたい話もあったりしますので、これからも宜しくお願いします。
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