トリップの始まりはキスで。

□8話 本当の事
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え…
「フツーそこ聞く!?」
(莉奈)「だって気になるし…」
「でもっ(莉奈)「どっち?」
「うっ…好きです…///」

莉奈にあの話を信じてもらった以上は
心強い友達だから。
あんまり隠し事したくない。

(笹原)「丸井!」
そしたら透き通った
可愛らしい声が聞こえた。
振り返ってみると。
そう。

笹原晃ちゃん。

(ブン太)「晃?」

ズキン

丸井君の声でその子の名前呼んだら
胸がチクってした。

(ブン太)「なんだよぃ」

(笹原)「なんだよぃじゃない!
朝練の時に昼は屋上に来いって
真田副部長が言ってたじゃない!」

(ブン太)「そうなのか!?」

あ…行っちゃった…

そしたら
(莉奈)「仁王ー」
と莉奈が呼んだ。
ちょうどトイレに行ってて帰ってきたのか
(仁王)「なんじゃ(莉奈)「アンタ、テニ部でしょ?
行かなくていいの?」
莉奈…何か怖い…
(仁王)「真田、そんなこと
一言も言っておらんじゃき」

え?

(莉奈)「やっぱりね」
「え?ってことはさっきのは…」
(莉奈)「そ。嘘」
ってことはあの子・・・
丸井君の事…
そっか…
そうなんだ…
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