私が許婚!?

□1話 許婚…古すぎるでしょ!?
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私は凪紗。
今、何でか分かんないけど家族から呼び出されイスに座ってる状態。
何の話だろ?
私はアメリカに住んでる中学1年生!
中学に入って・・・一ヶ月とちょっとかな?
英語が大の苦手!
でも、しょうがないから住んでる。
だから英語、何話してるか分かんないんだよね(笑)
もちろん中学校は日本語の日本人が行く学校。

その頃、日本では・・・作者サイド

リョーマも家族に呼ばれていた。
(菜々子)「私、大学の事でしばらく家に帰れませんのでよろしくお願いします」
(倫子)「了解よ!リョーマ、明日から許婚が来るの♬」
嬉しそうに言う倫子さん。リョーマの母親。

その頃アメリカでは・・・凪紗サイド

(小夜)「あのね、凪紗ちゃん。」
私のおかあさん。
(龍谷)「この日をずっと待っていたんだ!」
お父さん、すっごく嬉しそう・・・
(小夜)「明日から、日本に行ってもらうの!そこで許婚が待っているわ♬」

日本&アメリカ
「許婚ー!?」リョーマと凪紗が叫んだ。

アメリカ・・・

「何で?」
私が言う。
許婚ってもう古いよぉ!
(小夜)「あっちのお父さんとお母さん&私達、仲が良いの!それで、どっちかに男の子と女の子が産まれたら許婚にしようって!」
「かってすぎる!それに私と向こうの許婚君、一回もあった事無いのに、いきなりって・・・」
(小夜)「あら。あなた達、小さい頃、良く遊んでたのよ。ほら?」
どこから取り出したか分からないアルバムを私にみせた。
私がアルバムを開ける。
そこには、《リョーマと凪紗》って書いてあった。
リョーマ・・・君って言うんだ。
私とリョーマ君の2ショット写真ばかりがあった。
そこには無邪気に笑う2人の姿があった。
あれ?リョーマ君ってテニスするのかな?
(小夜)「荷物と学校の手続きはしてあるから心配無いでしょ・・・それから・・・」
私はぶつくさ言うお母さんの言葉を聞きのがさなかった。
「待って!私、どこに住むの?」
(小夜)「勿論、向こうの許婚の家よ♬」
どこまで勝手なの!?
まぁ・・・でも、
「わかった。とりあえず行く」
(龍谷)「そうか!やっぱりな!では、空港に出発!」
「え!今から?」
(小夜)「もうフライトの時間に間に合わないもの!荷物は詰めてあるわ!」
「もぉ!ありえない!!!」
私の声が響いた。
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