私が許婚!?

□8話 闇…そして光!
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な・・・
(リョーマ)「ちょ!」
リョーマ君は笹山さんを突き放した。
(リョーマ)「凪紗!」
私は気づいたら走ってた。
泣きながら・・・
何で?
こんな苦しいの?
何で?
こんなに涙が出るの?
そしたら誰かが腕を引っ張った。
「リョーマ君!」
どうしよ・・・・
リョーマ君に泣き顔見られたくないよ・・・
でも、運良く暗い所で止められた。
でも・・・
(あんず)「凪紗おねえちゃん、リョーマおにいちゃん?」
あんずちゃん!
良かった・・・
(あんず)「寝ないの?」
「寝るよ!お部屋行こ!」

やっと皆、寝てくれた。
バタン
私は部屋を出る。
そうすると誰かに引っ張られる。
「ちょっと!誰?」
暗くて見えない。

「リョーマ君?」
引っ張ってたのはリョーマ君。
(リョーマ)「怒ってる?」
「何が?」
(リョーマ)「別に」
何で・・・
こんなリョーマ君見てるとドキドキするんだろ?
(緑)「リョーマ君」
笹山さん・・・
(リョーマ)「何」
(緑)「片付け手伝って?」
何で・・・
(リョーマ)「凪紗…」
リョーマ君と笹山さん見てたら涙が出るの?
「私・・・寝て来るね、明日は私が片付けるから!」
私は走った。
バタン
皆を起こさないようにそっと入る。
その途端、電気がついた。
「!」
(あんず)「凪紗おねえちゃん!何で泣いてるの?」
「え?」
私は急いで涙をふく。
「泣いてないよ!ほら!皆、電気を消して寝よ?」
電気を消すとまた涙が出てきた。
布団にもぐりこむ。

涙が出てくるのは何で?
リョーマ君を見ていたらドキドキするのは何で?
これが恋なの?
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