私が許婚!?

□9話 守ってくれる?
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「ふわぁー」
職場体験が終わって1日目。
子ども達とのお別れは悲しかったけどまた遊ぶって約束した。
あと・・・ファーストキスからも?
それ、考えただけで顔があつくなるよー・・・
ガチャ
昨日、倫子さんと南次郎おじさんが帰ってきた。
またすぐに行くって言ってたけど・・・
「ふわぁー」
今日はよくあくびが出るなぁ
(リョーマ)「おはよ」
リョーマ君・・・
「おはよう」
私は笑う。
今日は土曜日。
つまりお休み。
何しよっかなー。
(リョーマ)「あのさ」
リョーマ君が話しかけて来る。
「何?」
(リョーマ)「今日、先輩達とテニスしにいくんだけど」
「私も行って良いって事?」
(リョーマ)「別に」
やった!

よし!
支度完了!
「行こ!リョーマ君!」
って・・・あれ?
いない・・・
「倫子さん!リョーマ君、どこに行ったか知りません?」
(倫子)「あぁ、確かついさっき外に出て行ったけど・・・」
先に行っちゃったかな?
「ありがとうございます!ちょっと行ってきますね!」
(倫子)「行ってらっしゃい♩」
機嫌いいな!倫子さん!
「あ!リョーマ君!」
玄関を出るとリョーマ君がいた。
まさか、ずっとここで?
呼んでくれればいいのに
私は笑った。
(リョーマ)「何で笑ってんの?」
「べーつに!」
私は走った。
「ね!競争しよ!」
って言ってる間に私は走る。

もうちょっとでテニスコートにつく。
やった!はじめて競争で勝つかな?
「あ!先輩達!」
(菊丸)「あー!凪紗ちゃん!!」
菊丸先輩が手をふってる!って!
「リョーマ君!」
リョーマ君が先輩達の所でファンタ飲んでる!
「はぁはぁ・・・」
私は息をきらす。
「リョーマ君、どこから・・・」
(リョーマ)「近道した」
「ずるい!どうりで、後ろからリョーマ君が来てないと思った」
近道なんてなし!だよ・・・
(リョーマ)「まっ、近道しなくても俺が勝ってたけどね」
「私が勝ってたもん!」
(菊丸)「よし!じゃー、入ろっか!」

で、入って皆、すぐに試合はじめちゃって・・・
まぁ、試合、近いししょうがないもんね。
飲み物でも買ってこようかな?
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