私が許婚!?

□16話 結婚!?
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凪紗「ふわぁぁ」
アメリカに行くってリョーマ君が言って2週間。
来週でリョーマ君はアメリカに行っちゃう。
学校で皆に行った時はすごかったなぁ
女子の皆、大泣きで・・・
そうだよね。
高校まで帰ってこないもん。
うち(青学)はエスカレータ式だから受験の心配はしなくて良いけど・・・
それ考えれば、受験勉強しなくて良いし楽よね・・・

ガチャ
(倫子)「凪紗ちゃん!」
凪紗「おばさま!」
私は倫子さんの事をおばさまと言うようになってきた。
これは、おばさま・・・倫子さんが呼んでほしいって言う要望。
倫子さん達はもうアメリカには行かないらしい。
リョーマ君がアメリカに行っても私を育ててくれるって言ってた。
凪紗「で、何ですか?おばさま!」
(倫子)「そうそう!話があるの!」
ん?
倫子さん嬉しそう・・・
下に降りるとリョーマ君も座っていた。
南次郎おじさんもニコニコ。
凪紗「どうしたの?おばさま達・・・」
リョーマ君の隣に座って聞いてみた。
(リョーマ)「さぁね、良い事でもあったんじゃない?」
(南次郎)「お!リョーマ、鋭いね!」
(倫子)「あのね!重大な発表があるの!」
(南次郎)「凪紗ちゃんの父、母の提案なんだけどな」
ニヤニヤしてる・・・
(倫子)「あなた達、結婚しなさいよ!」
・・・
時が5秒・・・いや10秒止まった。
凪紗「えーーーーーー!」
私の声が響いた。
さすがにリョーマ君もビックリしてる。
凪紗「結婚って・・・いつ・・・」
(倫子)「リョーマが18になったらよ!」
(南次郎)「はやく子どもがみてぇな」
(倫子)「凪紗ちゃん!女の子を産んでね!」
凪紗「え・・・あの!」
結婚って・・・赤ちゃんって・・・
頭の中が・・・
(リョーマ)「勝手に決めすぎ」
(南次郎)「だってー凪紗ちゃんの(凪紗)「お父さんとお母さんが提案したんですよね!」
私はすぐに電話をかけた。
凪紗「もしもし!お母さん?」
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