私が許婚!?U-17へ!
□13話 脱走
1ページ/2ページ
(リョーマ)「窓から」
「え!でもここ4階…」
(リョーマ)「細かいところは気にしないで」
「うん」
きてくれた…
「どう?2番コート」
(リョーマ)「まぁまぁだね」
「そっか」
(リョーマ)「行くよ」
「え…どこに…」
越前選手が私の手を引っ張った。
(リョーマ)「脱走」
ニヤリとつぶやく。
「え…ちょ!」
越前選手が走り出す。
はやいはやい…!
「はぁはぁはぁはぁ」
(リョーマ)「ごめん、大丈夫?」
「はやすぎる!もうちょっと遅くはしれないの?」
(リョーマ)「あれでも遅いつもりなんだけど」
マジっすか…
「越前選手の遅いは速いなの!息もきれてないし
さすが」
(リョーマ)「ども」
(齋藤)「あらら。脱走ねぇ。
では、お手並み拝見といきますか。
あなた達の絆がどれ程強いか」