皆と赤い糸と。

□4話 あなた…誰?
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一応、家に入れました。

(?)「ふぇーーー」

あ!泣いちゃった!
まって…
どうしよう…
(リョーマ)「どうする?」
「私に聞かれても…お腹空いてる?」
私は牛乳を出した。

(?)「あぁー!っくっく」
「飲んでる!可愛いー!」

ダダダダダダダダダダ

何!?
いきなり足音が聞こえた。
(?)「いろは様ー!」
「…」
(リョーマ)「…」
それは、普通の人だった。
うん。
普通の人。
(?)「あぁー!いろは様!無事でしたね!」
「あのー・・・」

(?)「はっ!あぁーこれはすみません!
私、ワンニャーといいます」

ワンニャー…
ネーミングセンスが…

「あなただれ?」
(ワンニャー)「いろは様のお世話係です!」
「どこからきたの?」
(ワンニャー)「カリユウ星です」
どこー・・・?
「知ってますか?」
(リョーマ)「知るわけない」
ですよねー。
(ワンニャー)「なぜかわからないですけど、
気づいたらここにきてたんです。

ってことで
ここに置いてください!」

「あ。そのことなら、こちらの彼に」
私が決めることないもん。
リョーマ君の家なんだし。

(ワンニャー)「お願いです!
置いてください!
他に行くところがないんですぅ!」
(リョーマ)「・・・別にいいけど。」
(ワンニャー)「ホントですか!?
やったです!よろしくお願いします」
なんだ。
結構優しいんじゃん。
(リョーマ)「伊邪波、お茶いれて「ちょい待て!」

今、呼び捨て?

「何で呼び捨て?」
(リョーマ)「これから一緒に住むんだからいいっしょ」
「…リョーマ!お茶っぱどこ?」
(リョーマ)「ムカつく」
「すみませんねー!」

これから4人で生活するんだ。

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