皆と赤い糸と。

□8話 パパっ子
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放課後…
(くるみ)「ばいばい!」
(優子)「じゃねー」
「うん、バイバイ!」

さぁて!
帰るかぁ!
「リョーマかえ(リョーマ)「俺、部活あるから」
あ…
そか。
テニス部レギュラーだったっけ?
じゃぁ、帰るのは私だけか…

ー越前家ー
「ただいまぁ」
「ぁーーー!う!」
(ワンニャー)「ダメです!」
「どうしたの?」
(ワンニャー)「あ。伊邪波さん。おかえりなさい。
あの、いろは様が・・・」
「いろはちゃん」
「あーーまぁま!ぱぁぱ?」
・・・・
リョーマの事だよね。
「って…空飛んでるーーーーー!」
(ワンニャー)「普通ですよ?」
「あ…」
そか。
ワンニャーもこんな姿だし。

納得。
だけど…

「きゃ!」
いろはちゃんが私を引っ張る。
「どこ行くの?」
「ぱぁぱぁ!うっ…」

やばい…
泣きそう…

「うわぁぁぁぁぁぁぁあああああぁぁ」

あぁ!泣いちゃったよ…
まさかのいろはちゃん、パパっ子か?

「ぱぁぱぁぁぁぁぁああ」
「どうしよう…」
(ワンニャー)「ご近所に迷惑ですよー!」
「よし!遠くで見てるくらいならいいよね?」

私はいろはちゃんをつれて
青学に行くことにした。
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