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□花火
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(リョーマ)「ねぇ」
「何?」
リョーマ君は私の彼氏。
自分の彼氏がリョーマ君だなんて未だに信じられないけど・・・
(リョーマ)「今日、花火大会あるし良かったら一緒に行く?」
「いいの?」
(リョーマ)「何で?」
「だって・・」
いやいや・・・
行かなくちゃ駄目でしょ!
「行く!」
(リョーマ)「じゃ、6時にむかえに行くから」
「はぁい」

おわぁ・・・
デートだ♪
浴衣が確か・・・
私は1人暮らし。
両親は離婚して私を置いてでていった。
マンションに住んでて今は大家さんが面倒を見てくれている。
私の家は4LDK。
1人じゃ寂しいこの部屋に私はすんでる。
孤独で胸がつぶれそうになったとき出逢ったのがリョーマ君。
「あれ?帯が上手く巻けない・・・」おばちゃん(大家)にしてもらうか!!
(大家)「はい!できたよ」
「ありがと〜」
(大家)「彼氏とデートかい?」
「まぁそんなとこ!」

「お待たせ!」
(リョーマ)「へぇ、浴衣着たんだ」「うん・・・変かな?」
(リョーマ)「いいんじゃない?」
「ありがと・・・///」
直に誉められると恥ずかしいな・・・(リョーマ)「じゃ行こ」
手を差しのべてくれた。
「うん!」
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