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□けんか
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「リョーマ君なんて大っ嫌い!別れる!!」
「…勝手にすれば？」
その瞬間涙が溢れてきた。
私は凪紗。
テニス部のマネージャーをやってて
それで今日の放課後に私の声が
コート中に響いた。
(桃城)「おい？どうしたんだよっって！涼宮
泣いてんじゃねーか!!おぃおぃ」
(菊丸)「どうしたんだにゃー？」
(不二)「2人が喧嘩なんて珍しいね」
「もう…いいもん！私、帰ります!!!」
そう言って更衣室に直行。
リョーマくんのバカバカバカバカ!!!
でも…
「勝手にすれば」
この言葉はさすがにないんじゃない？
ー部室ー
(桃城)「おい、越前、何があったんだ？」
「別に…」
(菊丸)「おちびー」
「…凪紗が、カルピンか
私、どっちが好き？って聞いてくるから
カルピンって答えただけっすよ」
(乾)「越前が悪い確率120%」
(不二)「決まりだね」
「何でっすか!?」
(桃城)「謝って来いよ、越前」
「…そうするっす」