main short☆
□野菜嫌い
2ﾍﾟｰｼﾞ/2ﾍﾟｰｼﾞ
「野菜ばっかり…」
どうして？
夕食がこんなに…
ってことで、残って食べろとの先生の命令。
まったく…
野菜嫌いなものはしょうがないじゃん！
ーシーンー
なんか静かすぎる…
(リョーマ)「凪紗」
「リョーマ！」
リョーマきてくれたんだ！
(リョーマ)「先生がお前が行けば何とかなるだろうって言われた」
「うんうん！今、ちょーーー静かだったからちょうど良かった！」
(リョーマ)「で、野菜食べた？」
「ううん」
(リョーマ)「はぁ…」
「だって…」
そう言うとリョーマは人参を口の中に入れた。
まずそう…
っていうか食べてくれるの？
「リョーマ…ありがと…ん！」
リョーマが私にキスして無理やりいれてきた。
「ん…ふぁ…ん…ぁ」
苦しい…
(リョーマ)「美味しかった？」
「ばか！///////」
まったく・・・
でも…
「甘くて美味しかった…」
私が赤くなった頬を隠すように俯くとリョーマはまた野菜を口へと運んだ。
野菜嫌い