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□自慢の彼氏
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今日、当日です!
うわぁ…
緊張する…うん。

ふぅー・・・

『いってきます!』


『ごめん遅れちゃった?』
「大丈夫」
とは言ってもまだ10分前。
いつからきてたの?

で。どこに行くんだろ?
テニスコートかな?

まっどこでもいいや!
と思ったけどリョーマ君、ラケット持ってないじゃん!!
じゃ、テニスコートは違うか…

とか考えて来たのが

『U○J・・・』
まさか、US○まで連れて行ってくれるとは…
(東京バージョンにしてください笑)
「ここ、来たいって言ってたじゃん」
『うん!』

って事で並ぶ覚悟はしてたんだけど

『1時間待ち…』
「1時間とか早い方じゃん」
『そうなの!?』
なぜそんなに詳しい…

『まだぁー?』
「・・・まだ、並んでから10分なんだけど」
『あ、そか。ね?一ヶ月後、試合だよね?』
「ん」
『どことだっけ?』
「氷帝」
氷帝…
いかにも強そうな名前……
『頑張ってね』
「応援来てくれないの?」
『いった方がいい?』
コクンと頷いた。
『絶対に行く!』
「さんきゅ」

とか楽しい話で浮かれていたが…
女子の皆さん&リア充の人までこっち見てます。

何でって?

そんなの1つ。
リョーマ君
(女子)「かっこいいー/////」
(女子)「いいなぁ…」
(女子)「隣彼女?似合わねー」
(女子)「あってないね」
(女子)「組み合わせおかしい」
(女子)「兄弟じゃない?」
(女子)「ってか、友達じゃない?」
(女子)「あんな子が彼女とかありえないし」
(女子)「あの子がいけるなら私でもいけるー」


おいおい…
ぼろくそ言われちゃってるよ…私…
やっぱ釣り合わないのはわかるけど…

「凪紗」
『何・・・?』
「あんな人たちの言うことなんて気にしない方が
いいよ。俺、アンタじゃなくちゃダメだから」


その言葉に周りの人達がキュンとなったのはさておき…

私の彼氏は自慢の彼氏です!


















自慢の彼氏
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