頂き物・捧げ物
□なんたって親友ですから!
6ページ/7ページ
目を覚ますと白い天井が目に入ってきた。
「おはよう、ルーちゃん」
「レビィちゃん?ここどこ?」
保健室と答えてレビィちゃんは、あたしの額に冷たく冷やしたタオルをのせてくれた。
「…どうしてあそこが分かったの…?」
「ルーシィの机の上に手紙が置いてあっただろう。それで分かったんだ。」
外から入ってきたエルザが答えてくれた。
「どうしてここまでしてくれるの?」
そう聞くとレビィちゃんとエルザは笑ってこう答えた。
なんたって親友ですから!(たがらな)
あたしは、微笑みながら泣いた。