ONE PIECE3

□心理テスト
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ローが芝生で本を読んでいるとブルックに声をかけられた。

「ローさん。心理テストをしませんか?」

「心理テスト?」

「ええ。お医者さんならこーゆうのにも興味があるかと思いまして」

「…いいぜ?心理学も医学の分野だ」

「ではいきますね。あなたが超能力を持てるとしたら次のうちのどの能力を選びますか?
1.透視
2.予知
3.瞬間移動
4.念力
5.透明になれる
6.空を飛べる」

「…1はルームで目を取り出して仕掛ければ自分でもできそうだな。2は予知か…出来たところで対処出来なければ意味がねぇ。3はある意味すでにやってて、4はタクトで上げられる。5は透明人間か…そんなもの新世界じゃ通用しなそうだ。6の空を飛べるか…それが一番おもしろそうか?6だ!」

ブルックは出す問題を失敗したと思った。
普通、瞬間移動も念力も持っていないため選択肢が広い。

しかし似た能力を持っているためかなりな消去法になっていた。

直感にもとづく心理テストではなくなっていた。

しかもローが選んだものの答えを言うのが怖い。

「ええとこれは何にコンプレックスを持っているかがわかる心理テストで6を選んだローさんは…」

「は?」

「性的能力にコンプレックスが…」

「……」

お互いに気まずかった。

「ほらでもローさん魅力的だし大丈夫ですよ」

フォローにならない事を言ってさらにローを凹ますガイコツがいた。


終わり

ちなみに
1が対人関係
2が経済力
3が体力
4が忍耐力
5が社会的圧力からの脱出
でした。
 

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