ONE PIECE3
□パンクハザード妄想2
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早くこの場を離れなければいけないと言うのにルフィは言うことを聞かず、あろうことか宴を始めてしまった。
ローは木箱に座り込みただただ脱力した。
手前勝手なルフィにもそうだが、能力を使いすぎた自分自身も言葉の比喩ではなく疲れきっていた。
時々、海軍とルフィの揉める声が耳に届いて煩わしい。
半ば無理やり押しつけられた碗のスープを飲むとなる程体に染みてくる。
手に負えなそうな麦わら一味に光明が見えた。
とりあえずメシは期待出来る。