ONE PIECE3
□パンクハザード妄想
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「おいこれは何だ?」
ヴェルゴを倒しローに付いていくと巨大なトロッコにたどり着いた。
「SADを運び出す為のトロッコだ。脱出に使う」
「……わかった」
ガラガラ引き始めてしばらくすると急に重くなった。
いぶかしんでローを見ると歩みが止まっていた。
「どうした?」
「……いやなんでもねぇ。先を急ごう」
しかし先ほどよりも歩みが遅くなった。
息切れも酷くなっている。
「ロー少し休もう」
「そんな時間はねぇ」
「3分だ。ローの歩みが遅くなってる。これじゃ不高率だ」
「……わかった」
ローは綱を置くと座り込んで息を整えた。
3分後
「行くぞ」
先ほどよりはしっかりとした足取りで2人は合流を急いだ。