ONE PIECE1

□年功序列って知ってるか
1ページ/1ページ

「なぁトラ男」
ルフィはなぜかローに懐いていた。だんだん慣れてきたローであったが気になる事があった。
「その前にむぎわら屋確認したい事がある」
「なんだ?」
「お前俺がいくつだか知ってるか?」
「知らねぇ。いくつなんだ?」
「26だ」
「そっかーエースと同じくらいかと思ったらトラ男のが兄ちゃんなんだな……で、それがどうしたんだ?」
「わからねぇか?」
「わからねぇよ?」
「年上に対する言葉使いってものがあるだろう」
「あ〜敬語ってやつか」
「まぁ、そうだな」
「俺アレ苦手なんだよな。よし、今からトラ男で練習するぞ」
「…………」
「何かしゃべれよ。返事できないだろ」
「俺が話すのか!?それにその言葉使い…」
「あ〜そうか。え〜と、なんだぁ?何かしゃべってください。トラ男さん?」
「………もういい。むぎわら屋は自然体が一番だ…」
 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ