ONE PIECE3

□ルフィとロー2
1ページ/2ページ

ルフィがローが実は捻挫をしていたと知ったのは夕食前だった。

チョッパーがこっちに食事運ぶかどうかをローに尋ねたから変に思ったのだ。

「何でこっちにメシ運ぶんだ?みんなで食った方がうまいだろ」

「ああ言ってなかったな」

そう言ってローは毛布をめくり右足を見せた。

「捻挫だ」

湿布を張られて包帯を巻かれた姿にルフィは驚いた。

「ごめん。俺が…」
「その話は言いっこなしだ」

謝ろうとしたルフィの唇を人差し指で抑えた。

「メシは食堂で食べる」

「歩けるのか?無理すると治りが悪くなるぞ?」

チョッパーは心配するがローは本を一冊手渡した。

「コレを俺が座る所に置いてくれれば能力で移動出来る」

「ああ。そうか。やっぱり便利だな」

早速チョッパーは本を置きに行った。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ