生徒会活動記録

□第二話音源
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顧「神奈月ーっ!!ちょいと用があるんだが来てくれないか?(・ω・`)」

琉「えっと…私今から生徒会なんですけ…。」

顧「いいから早く来いっ!!(`ω´)」

琉「うぇっ?(゜ω゜`)…っと、わかりましたよっ!今いきます!!(・ω・`)」

顧「ちょっとこれをなっ…」

フェードアウト

生徒会室にて

蒼「おはようございま〜すって……え!?沖田さん、煉くん…いったいこれは?(◎ω◎`)」

秋「忙しいったら忙しい〜っ!!これはあっちであれは…ってこれはなんだっけ?(・ω・`)」

煉「アハハハハっ」

美「何か私と煉くんが来る前からこんな感じなんだけど…」

煉「何か会長がこんなんだと調子が狂っちゃうな〜…」

美「バ会長のクセにねっ!!アハハ〜っ」

蒼「ちょっと!!!」(美龍の口を塞ぐ)

秋「何か言ったか?」

美「もごもごっ…」
蒼「い、いえなにもっ!!」

煉「そういえば今日は何かあるんですか?」

秋「おっと…言ってなかったか…。今日はな…。」

蒼・煉・美「今日は…?」

秋「今日はな……前生徒会会長が来るのだ〜っ!!」

美「前」蒼「生徒会」煉「会長?」

秋「そうだ!!お前達はまだ入学してなかったからしらないよな、俺が一年生の時の生徒会長で、とっても凄いお方なんだぞ!!」

美「へぇ…会長がここまで言うって事は凄い人なのかなぁ??」

蒼「なんか、会長がここまで言うと、逆に怖いけどね…変な意味で凄い人じゃなきゃいいけど…」

煉「早く会ってみたいなぁ…っ!!」

秋「うむ、そろそろ来るはずだが…」

ドアが開いて神奈月兄登場



兄「〜ったく、ここは相変わらず変わらねぇな」

秋「あっ、噂をすれば!!神奈月さんっ!!お久しぶりですっ!!」

兄「久しぶりだな…秋斗(不適な笑みで)……いや、現会長さん?」

美「ま、眩しいっ!!」

蒼「だ、大丈夫???みーちゃんっ!!」

煉「なんてオーラなんだ……って、まてよ??神奈月…さん???」

蒼「どこかで聞いた気が…」

秋「ああ、それは多分…」

ドアが開いて副会長

琉「すまない、先生に呼ばれて仕事を手伝ってきて遅れてしまった…」

兄「おっ、瑠璃じゃないか!?久しぶりだなっ」

琉「はっ?何で兄貴が????」
美・蒼・煉「「あ、兄貴!?!?」」
琉「な、なんだよ!?」

美「ふ、副会長??今なんと??」

琉「何で兄貴が…」

美「あ、兄貴ぃい!?」

兄「全くお前は…兄貴じゃなくてもっとこうおしとやかに『お兄さまっ』て呼べと言ってるじゃないか」

煉「あれっ?デジャブ?」

瑠「煩いっ!!バカ兄貴!!」

兄「あーっ、もう!!お前本当に可愛いなぁっ!!!お兄ちゃんそんなに瑠璃が可愛く育ってくれて嬉しいぞっ!!お兄ちゃんがギューッでしてやる!!さぁ、こっちへ!」

美「副会長ってお兄さんいたんだぁ…」

秋「うむ、その通り!!この方が前会長で副会長のお兄さんの神無月○○さんだ(´・ω・`)」

琉「それより、秋斗っ!!なに説明してるんだよっ、私をたすけろっ!!ってか放せバか兄貴っ!!!」

秋「まったく…しょうがないな…凛さん、琉璃、窒息しちゃいますよ」

琉「あぅ、さんきゅ、」

兄「お??なんだ??お前らは昔から親しいのは変わってないなぁWW…ん??でも、この歳になってまで親しいってなんか……はっ!?まさか…」

秋・琉「……ん?」

秋「どうかしました?」

兄「まさかお前ら…つ、つつつつ付き合ってるんじゃ???」

秋「そんな分けないじゃないですか!!!」(焦り気味に)

琉「ななな、何言ってんだバカ兄貴!!!」(照れ気味に声が裏返ったりして)

兄「なんだ、そうだよな?そうだと思ったよ、いくら幼なじみと言ったってそれはなぁWW」

美「えーっ?いつもラブラブじゃないですかーっ!!??」

兄「ん?そこの君??その話詳しく」

美「はい!!えっと、この前なんてかくかくしかじかで…」
秋「おまっ!!!」

兄「や、やっぱりお前たちそういう…」

蒼「ばっ、ばか!!なに事態をややこしくしてるんだよっ!!!」

煉「あ〜あっ、みーちゃんはまったく…」

美「だ、だって口が…」
煉・蒼「ばかっ!!!」

美「しょぼーん(´・ω・`)」

兄「…………琉漓……お前っ……俺は彼氏なんてものは許さないぞっ!!」

琉「な、何言って…」

兄「今すぐに秋斗と別れるんだっ!!今すぐにだ!!」

秋「か、神奈月さん!?」

兄「てめぇ、よくも俺様の妹に手ぇ出しやがったな!!!?」(秋斗を殴る)

煉「おっと!!ここで妹を守ろうとジャイアンばりのパンチを放った神奈月兄!!」

秋「ぐはっ…なっ…?」
煉「このパンチを避ける間もなくモロに受けてしまったぁ!!これはのび太とジャイアンのような絆で結ばれているからこそできる事なのでしょうか???」

秋「うぐっ……」

煉「おっと!!秋斗選手ここでノックアウトだぁ!!立ち上がることが出来ないっ!!」

琉「……お、秋斗…」

兄「……琉漓…生徒会なんて辞めて俺と一緒に住むんだ。」

琉「なっ、なに急に言い出してんだよ!!嫌に気まってんだろ!!」
煉「おっと!!ここで強引にでたぁっ!!!」

蒼「って何実況してるの???ってか副会長が居なくなっては困ります!!!」

煉「いや、だって台本に…」

蒼「すとーっぷ!!それ以上は言っちゃダメだ!!」

煉「か、考えなおしてください!!」

美「そ、そうですよ!!副会長が居なくなったらめちゃくちゃ困っちゃいますよぉ!!!!生徒会が働かなくなっちゃいますし!!会長も何かいってくださいよ!!」

秋「……………」

煉「会長…?」

秋「…………」

琉「秋…斗??…お、お前もなんとかこの馬鹿に言ってやってくれ…よっ」

秋「……っ…」

琉「あ…きと??……っ、解ったよ、もういい……」

蒼「えっ?」

琉「…………転校する………」

蒼・美・煉「えっ!?」

琉「転校するっ!!…だから………だから今日でお別れだ…」

兄「うむ、最善の選択だな。んじゃいくぞ?」

美「ちょっ…副会ちょ…!!」

ドアが開いて出ていく

美「…何で何も言わなかったんですか…?」

秋「あの人には何も言えないんだ…」

美「会長がそんな人だったなんて心外です…見損ないました」

蒼「沖田さん…」

美「もう会えなくなっちゃうんですよ?それでもいいんですか?!副会長なんてどうだっていいんですか?そんな…そんなすぐに諦められるんだったら最初からえらばないでくださいよっ!!!副会長は…っ…うわぁああんっ(泣き出す)」

蒼「…会長、」

秋「だあぁっ!!くそっ!!」

ドアをバンと開けて走っていく。

煉「た、たまにはみーちゃんもやるじゃん!…大丈夫??」

美「ふふふ…私が泣くと思ったか!!」

煉「嘘泣きだと!?」

美「こうでもしないとあのバ会長、行かなさそうだったからさWWそーくんにはバレてたみたいだけどWW」

蒼「まぁ、沖田さんの事ですからね」

美「えへへっ!…私が行っても駄目だから、副会長にはやっぱり会長じゃないとねっ!!」

会長が走ってる

秋「ま、待ってくれ!!」

兄「あぁっ?なんだ秋斗?今さらだな?」

秋「神奈月さん……待ってください…」

兄「なんだよ?」

秋「神奈づ……いや、琉漓の事は俺が面倒を見ます…だから、連れていかないで下さい…お願いしますっ!!」

兄「何でだよ?琉漓は転校するって言ったじゃないか?そうだろ?」

秋「琉漓は生徒会にとって大切な存在なんです…だから、お願いします。orz」

兄「土下座したところで琉漓が転校するって言ったんだから無駄だd(-ω-`)」

琉「……たくない……」

兄「んだって?」

琉「転校したくない…私転校しない…」(泣きながら)

兄「なっ…」

琉「…みんなと別れたくない…」

兄「っ…んあ゛ぁぁっ、わあったよ!!解ったから泣くな!!お前の自由にしろっ。ただし、いいか?不純異性交遊だけは許さないぞ?」

秋「か、神奈月さん…」
琉「あ、あにきっ?」

兄「特に秋斗…次はあんなんじゃすまさないからな?」

秋「は、はははっ。もちろん解ってますよ。……ありがとうごさいます。」

兄「んじゃ、俺はまたアメリカの方にもどるわっ!まぁ2人とも友達として、上手くやれよ?じゃぁ、またな」

前会長が歩いて去っていく。

秋「……神奈月…悪かったな…」

琉「ほんとに今さらだなバ会長。あのときにちゃんと言ってくれるか期待してたのに」

秋「わ、悪かったって…」

琉「まぁ、でも…ありがとうな…秋斗っ!」

秋「あ、う、うん、あれだっ///会長として当然の……っと、そんなことより、凛さん追わなくていいのか?」

琉「あっ、バカ兄貴の事忘れてた、ちょっと先に戻っててくれっ」

副会長が前会長を追いかけていく。

琉「あ、兄貴っ!!」

兄「んっ?あぁ、琉漓か。どうした?もう用はないだろ?」

琉「まぁ、用は無いけど…兄貴、どうせ私の事を心配して来たんだろ??」

兄「ははははっ、なんだ〜、バレてたのかよ?」(少し気恥ずかしそうに)

琉「まったく、そんな事だろうとは思ったよ……でもありがとう、お兄ちゃんっ」

兄「琉漓……」

琉「な、なんだよバカ兄貴っ?二度とは言わないからな…」

兄「るぅりぃ〜〜〜〜!!!ほんとにお前ってやつは可愛いなぁっ!!!」

琉「なっ!?は、離れろバカ兄貴!!!」

兄「久々なんだから良いじゃないかっ………ごふっ」バタリっ

琉「ったく、調子に乗るなっ!!」

兄「また…腕をあげたなっ…もう、わしから教える事は何もないじゃろうっ…」

琉「って、いつから私の師匠になったんだよっ!!」

兄「私はいつでもお前の師匠だっ!!」

琉「黙れバカ兄貴!!」
フェードアウト

次の日

蒼「副会長遅いですね…本当に追いかけていったんですか?」

秋「なんだよ、そうは。ちゃんと説得してきたぞ?」

美龍、煉がバックで掛け合い。

副会長が入ってくる

琉「どうした2人とも?そんな暗い顔して?」

美「副会長っ!!」

煉「戻ってきてくれたんだっ!!」

琉「何を言うか?馬鹿だけでは機能しないだろう?」

前会長登場

兄「やぁ、君たち!元気してる?」

秋「か、神無月さん??どうして??」

兄「別に仕事なんか日本で出来るからな。ってな訳で琉漓と一緒に住むことにしようと思ってな。」
琉「ふ、不本意だけどな…家に空きの部屋なんていくらでもあるしな、い、一応、家族…だし////」
みんな「…は?」

兄「まぁ、そう言うことだ!!これからも、琉璃に変な虫が付かないよう、しっかり監視してくからっ、よろしくな!!」

美・蒼・煉・音「えーっ!!??」

秋「お、俺の苦労って…」

美「あははWWどんまい!!」

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