生徒会活動記録

□第一話台本
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白「これは、第零話の少し前、生徒会の誕生のお話…」



顧「で、生徒会の面子は決まったのか??会長さん?」

白「決まりました!!抜かりはありません!!」

顧「そーかい、まぁ、私としてはどーでもいいんだがな??一応規定として5人以上必要なんだよ、決まらんでグダると先生減給な訳、それは困るのよー」

白「はい!!で、この生徒達をちょっと生徒会室に放送で呼び出して欲しいんですが…」

顧「めんどい、自分でやれ、」

白「わっかりました〜!!」

顧「早速活動って訳か、青春だねぇ…」

白「いえ、生徒会に勧誘します!!」

顧「……はぁ!?お前、もう決まったって!!」

白「はい!!生徒会のメンバーはこいつらしかいません!!」

顧「…お前の中だけで決めてたのかよ!?…っ、まぁいい、いいか??今日中に承諾を全員から獲ろ!いいな、今日中だからな!!」

白「そのつもりですっ!!では!!」
(会長職員室から出ていき)

顧「ま、今日はお手並み拝見っつーこったな」


(放送音)

白「あ、あー…これ、入ってる??あ、うん、ありがとう…ごほんっ、えー、どうも、生徒会からのお知らせです。二年生、神奈月 琉璃。一年生、沖田 美龍、森山 蒼羽、長谷川 煉は4時までに生徒会室に集まって下さい。繰り返します、4時までに生徒会室に集まって下さい!!」




煉「…??俺??呼ばれた??」


美「…え?私、と蒼羽くん??」

蒼「みたいだな、行くか??」

美「面白そう!!行こう!!」


琉「…っち、めんどくせぇ」





煉「ここが、生徒会室かぁ…」

(ドアを開く音)

美「ん??あ、先客さんだっ!!もしかして君も呼ばれて来た人??えと…煉くん!!」

煉「はい!!えと君は…??」

美「美龍!!沖田美龍!!んで、こっちが…」

蒼「森山蒼羽です、宜しく」

煉「宜しくな!!」


(ドアを開く音)


白「お!!揃ってるな!!来てくれてありがとう、俺が呼び出した張本人、生徒会会長枢音白兎だ!!…ほら、挨拶っ」

琉「…副会長、神奈月琉璃」

白「もうちょい愛想良くしろよ〜…」

琉「うるさい、」

白「うぅ…ま、いいや、そんなことより!!今日君たちを何故呼んだかと言うとね、お願いがあるんだ」

美「お願い、ですか??」

白「うん、君たちには、我生徒会の役員になって欲しい!!」


美「え…」

美・煉・蒼「「えぇええ!?!?!?」」


白「因みに拒否権はない☆」

美・煉・蒼「「ないの!?」」

白「これから宜しくお願いします!!」

蒼「ちょ、ちょっと待って下さい!!何で僕らなんですか??」

美「うん、恥ずかしい事に私滅茶苦茶成績悪いですよ??」

煉「俺も目立つような事はしてないですよ??」

白「選んだ理由??あぁ、何となく??」

琉「………帰る」

白「ごめんなさい、冗談です。…俺が、独断で選んだんだ、俺と一緒に頑張ってくれる奴を、だから、改めて頼む…生徒会役員になってくれないか??」


美「…私は、私はやります!!面白そうだし!!」

煉「俺も!!頑張ります!!」

蒼「俺もやりますよ、楽しそうですしね」

琉「…ふんっ」

白「副会長〜っ!!」

琉「なんだよバ会長」

白「馬鹿言うな!!ちゃんと挨拶!!」

琉「…………宜しく、」

白「よし!!じゃあまず美龍!!」

美「はい!!」

白「会計を頼む!!」

美「会計…計算苦手だけど、頑張ります!!」

白「うむ、いい返事だ!!…で、同じく煉!!」

煉「はいっ!!」

白「お前も会計を頼む、計算が得意らしいな、期待しているぞっ」

煉「はい!!バシバシ期待しちゃってください!!」

白「よし、頼んだぞ!!次に蒼羽、」

蒼「はい、」

白「お前は書記を頼む!!字が綺麗と聞いたからなっ」

蒼「期待に添えるかは解りませんが、頑張ります」

白「うん、期待している、そして最後に、琉璃!!」

琉「…なんだよ、」

白「お前は副会長だ、宜しく頼むぞ??」

琉「…期待は、するな」

白「だが断る!!」

琉「なっ!?」

白「期待しているぞっ」

琉「……ばかっ///」

白「あははっ、…あー、ごほんっ、ここに、生徒会の発足する!!皆で力を合わせて頑張っていこう!!」

美「はい!!」煉「おう!!」蒼「はい、」琉「あぁ、」〈全員合わせて〉

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