創造神の誕生〜vividな外伝〜
□Memory29 フラグは知らずうちにできる
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一応、私は私の世界の神様だから。みんな必死に探してるだろうな。
「そっか…まどかさんには…」
「でも、今は大丈夫だよ。トウヤ君やヴィヴィオちゃん達が友達だから」
「もしかしたら、こっちの世界に来るかもしれないね。でも、キュウべいだけは勘弁」
確かに…キュウべいいや、インキュベーターがこの世界を知ったら。
「ま、来たとしてもリョウさんが完全に抹消しそうだけど」
「うわあ…有り得る」
「それに…」
「?」
「まどかさんは、僕が必ず守るよ」
ま、ままま守る!?そそ、それは嬉しいけど!えと、その…
「?どうしたのまどかさん?」
「ふぇ?な、なんでもないよ!」
「?そう?」
私はしばらく顔を紅くしながら買い物を終えてトウヤ君の家に到着。私は風呂に入る。
「…トウヤ、君」
カァァッ////名前を言ったら顔が紅く…これは、いったい何の感情?………そっか。これが、さやかちゃんとかがなった…恋なんだね。
「まどかちゃ〜ん!そろそろご飯よ〜!」
「あ、は〜〜い!」
トウヤ君のお母さんが呼んでる。そろそろ出て、体を拭いて着替えよう。私はトウヤ君のご家族と一緒にご飯を食べる。
そして歯磨きをして、ベッドに潜り込む。ほむらちゃん…待っててね。いつか必ず帰るからね。