創造神の誕生(後) ―StS〜ネギま―
□ネギま編 第52話 王女アリカ
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リョウSIDE
さて…ナギとアリカが潜入してる間にこっちにきやがるテロどもを倒しますか。ちょっとお遊びをしてやるか。
俺はディエンドライバーを取り出す。さ…いこうか。
「変身!」
〔カメンライド…ディエンド!〕
俺は仮面ライダーディエンドに変身した。
「な、何者だキサマ!」
「俺か?俺は…通りすがりの仮面ライダーだ。覚えなくてもいいぜ」
俺はディエンドライバーで敵を撃つ。何人か当たり倒れる。んじゃ、次はこいつらで遊んでやる。
〔カメンライド…ギルス!アクセル!メテオ!〕
「うあ゙あ゙あ゙あ゙!!」
「さあ!振り切るぜ!」
「お前達の運命は!俺が決める!」
俺はギルスとアクセルとメテオを召喚する。3人とも接近戦のスペシャリスト。ギルスは荒々しく、アクセルはダイナミックに、メテオはスタイリッシュに戦う。
数分もしない内に全滅した。早っ…ま、戦闘能力の差だもんな。お疲れさん。俺は変身を解いて3人とも消える。
突然隠れ家が爆発した。そこからナギがアリカをお姫様抱っこで抱えながら出てきた。
これでテロは終わったな。帰ったらナギは詠春に怒られたけどとんでもないネタがゲットできたのでそれを報告した。
次の日、アリカは帝国との和解のために出頭。俺達は議長と面会に向かう。議長と面会し話し合うが、これは…偽者だ!
「ナギ」
「おう!」
ナギと俺とで魔法で議長の偽者に攻撃する。
「ちょおおっ!お前ら!何してんだ!」
「詠春とガトウ…お前らもっと鍛えなあかんぞ。この議長は偽者だ。本物は殺されたな」
「……さすがだね。よく気付いたね」
煙が晴れると白髪の男がいた。完全なる世界の奴だな。
「どうやら大分内部にまで根付いてるようだな」
「その通りだよ。このまま君達を仕留めさせてもらうよ。君達は危険だからね」
そう言うと何人か現れた。仲間か。確かに強そうだが…俺達の敵じゃねぇな。
「ハッ!俺様達を仕留めるだと?やってみな!」
「フッ…」
なんだその笑みは受話器を取った。すると奴は別人の、議長の声を!しまった!やられた!
「野郎!」
「てめえら!逃げるぞ!ここにいるのは危険だ!」
「だが…!」
「逃げれるとでも?」
「ナメ過ぎだキサマ!」
俺は先公魔法を使って目眩ましをして脱出する。
「やれやれ!まんまとしてやられたぜ!」
「全くだ…とりあえずアスナ達と合流して隠れ家に隠れるか」
「……姫さんが危ねえ」
ナギはアリカが心配か。とりあえずアスナ達と合流するか。アリカはまだ大丈夫だろ。どうみても重要人物だからな。
だが、ナギのためにも早めに助けてやらないとな。