創造神の誕生(後) ―StS〜ネギま―
□ネギま編 第70話 麻帆良祭開幕
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リョウSIDE
超がスピーチする。何の話かはまあ想像している。まずは魔法やら気を使うのを了承。つまり刃物系や銃系以外ならなんでもあり。
そこまでなら俺はどうでもよかった。魔法使いなら困るんだろいが。俺にはな。
「そして前回の大会の優勝者は当時まだ10歳の少年、ナギ・スプリングフィールドネ」
へぇ…ナギの奴、この大会に参加して優勝しとったんだ。まあできてるだろうな。それよりもネギの気合いの入り具合。
うまいな超。ネギの気合いをいれさせるためにわざとそういうことを言ったんだな。ま、それはともかくこれでちっとは楽しい試合ができそうだ。
俺達はエントリーして、控え室に向かう。そこには沢山の選手が。そして予選が始まった。クラスを分けて残った2人が本選に出れる。
俺のクラスに知ってる奴は…あ、タカミチか。
「やあリョウさん」
「よしタカミチ。任せたぞ。俺は何にもしないから」
「ははは…わかりました」
予選が始まりタカミチ無双で突破しました。いやぁ…ラクで助かる。
「ご苦労タカミチ。お前がいてくれてこっちは楽チンだわ」
「やれやれ…リョウさんならもっと早くすみましたよね」
「やだよ。無駄な体力使いたくない」
「いやいや、今日は予選だけなんですから…」
「くっ…!タカミチには勝てないなら、覚悟!」
ん?背後からまだ生き残った選手がいた。俺は手を捻りながら外野の水に投げ落とす。やれやれ…最後にちょっと目立った。
他の予選だが、ネギといつも図書館島の一番地下に閉じこもっているはずのアルとともに予選通過。小太郎は楓と、2人の魔法生徒にマナとクーフェイ、さらにロボが一体とモブが2人と転生者が3人が通過した。
やっぱ転生者も参加したんだな。ちなみに原作ではアスナと刹那とエヴァが参加するんだが、ここでは参加しない。
俺はアルに会いに行く。
「よ、アル」
「やあリョウさん」
「目的はネギか?」
「ええ。約束でしてね。あ、私のことはクウネル・サンダースで。気に入っていますので」
「…アルで。呼びなれてるから。まあ人前ではクウネルでな」
「まあそれで構いません。それでは」
…さらに楽しめそうだ。特に転生者ども、ちっとは俺の実力を出せるくらいの強さを持ってろよ!