創造神の誕生(前) ―T―
□第1話 忍の世界へ
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…ここは、森か?NARUTOの世界に来たようだな。まずは俺の能力と力を把握しなきゃな。まだ…ん?きた、か…!!ぐあっ!?頭が痛い!ぐぅぅっ!頭からいろんな能力と力の情報が流れ入ってくる!
……………はぁ…はぁ…はぁ…治まったか。とりあえずどんなのがあるかはわかったが…まずは俺がそれを使いこなせるように修業をしないとな。
まずは修業場所を作るか。……………………で、できた!完成だ!数分掛かったができたな。作ったのはネギまの別荘だ。外見と中身はエヴァンジェリンと同じにした。
「さて、さっそく入って修業を始めるか!」
俺は別荘を見付かりにくいところに隠して修業を開始した。
……………ふぅ、とりあえず使いたいやつだけを覚えて、かなり使えるようになったな。まだまだだが、今はこれくらいでいいだろう。
時計を見たら現実では2年の歳月が流れていた。そろそろこの世界の主人公【うずまきナルト】に会いに行くか。俺は別荘から出て、木の葉の里に移動する。
数10分後、木の葉の里に到着した。不法侵入だが仕方ない。さてっと、探しますか。…………いた。あんまり人が来なさそうなところの木にいる。
挨拶をするか。
「こんにちは。うずまきナルト君」
声を掛けるとナルトはビクッと体を震わせて俺を見る。
「お、おにいちゃんだ、だれだってばよ!」
まぁ、いきなり知らない人に声を掛けられたら警戒はするわな。それに里の事を考えるとな。
「大丈夫?俺は君の味方だよ」
「…ほんとう?いじめたりしない?」
「しないよ。俺は君の事を知っていて助けたいんだ」
ナルトは何の事だかさっぱりわからないようだ。まあしょうがないか。
「ナルト君。俺と友達になろう?」
「…ともだち?」
「そう。友達」
少しずつだが、警戒が薄れてる。ならば…
「変化の術!」
俺は変化の術でナルトと同い年の子に変化した。ナルトは驚いた表情になった。
「お、おにいちゃん、にんじゃなの?」
「うんそうだよ。額宛てはしてないけどね。ナルト君、一緒に遊ぼ?」
優しく接する。ナルトの警戒を解き始め笑顔になった。
「うん!いっしょにあそぼってば!」
ふふっ。ナルトと仲良くできた。あ、その前に…
「ナルト君。今何歳かな?」
「えっと…2歳」
何ていうかグッドタイミングってやつかな。とりあえず俺の今後の予定ができたな。次に俺が動くのは1年後だな。ま、今はナルトと仲良くしよう。まずはいっぱい遊ぶか!