創造神の誕生〜vividな外伝〜

□Memory01 まずはご挨拶から
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ヴィヴィオSIDE



わたしの名前は【創神ヴィヴィオ】!ミッドチルダ在住の魔法学院初等科4年生。公務員のママ【高町なのは】とふたり暮らしです。
本当はパパもいるけど、パパはただいま放浪中なのでいません。近い内に教えられたらと思います。

「ヴィヴィオ〜!朝ご飯だよ〜」

「はぁ〜いっ!」

その前に、早く制服に着替えて朝ご飯を食べないと!


朝ご飯を食べ、学院に行く準備を完了しなのはママと一緒にお家から出る。

「ヴィヴィオ。今日は始業式だけでしょう?」

「そだよー!帰りにちょっと寄り道してくけど」

「今日はママもちょっと早めに帰ってこられるから晩ご飯は4年生進級のお祝いモードにしよっか?」

「いいねー♪」

「さて、それじゃ」

「うん」

「「いってきまーす!」」

わたしとなのはママはハイタッチして出発する。わたしとなのはママはけっこう仲良し親子なんです。…時々喧嘩もするけど…




St.ヒルデ魔法学院初等科・中等科棟に到着!え〜と…みんな何処かな?

「ヴィヴィオ」

後ろから声が聞こえてきた。振り返ると、2人の女の子と1人の男の子が一緒に歩いてきてわたしのそばまで寄ってきた。
3人はわたしの仲良しの友達なんだ。紹介するね。
まずは【コロナ・ティルミル】おとなしめで思慮深い女の子。
次に【リオ・ウェズリー】かぱつで元気いっぱいの女の子。
最後に男の子の【トウヤ・ミナミ】物静かだけど明るくて優しい。

「ごきげんようヴィヴィオ」

「おはようヴィヴィオ」

「コロナ!リオ!トウヤ!」

「クラス分けもう見た?」

「見た見た!!」

「4人一緒のクラス!!」

「まさか一緒になるなんてね」

「「「いえーーい♪」」」

わたしとコロナとリオはハイタッチをする。やった〜!3人と一緒のクラスだ!アレ?トウヤはハイタッチしないの?

「こらこら、周りをみなよ。注目の的だよ。恥ずかしい」

「あら、はしたない」

「あらあらまあまあ」

うぅ…確かに周りをみたらみんな、わたし達を見てる。恥ずかしい。

「さ、さっさと行こう」

「そうだね!」


『選択授業で応用魔法学を選択したみなさんは、これから授業も難しくなってくると思いますが…しっかり学んでおけば将来きっと役に立ちますからね』

やっと学長の話も終わった〜。これで始業式もおわり。

「は〜〜、終わった終わった!」

「寄り道してく?」

「もちろーん!」

「トウヤ君は?」

「僕も寄ろうかな」

寄る所は図書館。借りたい本もあるし…あ、でもその前に。

「ねぇ。行く前に教室で記念写真撮りたいな」

「なんで?」

「お世話になってるみなさんに送りたいんだ」

みなさんのおかげで、ヴィヴィオは今日も元気ですよ……って。教室に入り、4人一緒に写真を撮りみなさんに送る。
……その後、図書館に寄りテーブルに座り借りたい本を探す。

「(ピローン♪)…あ、メール返ってきた…」

「そういえばヴィヴィオって自分専用のデバイス持ってないんだね」

「それ、フツーの通信端末でしょ?」

「そーなんだよー。うち、ママとその愛機(レイジングハート)がけっこー厳しくって」

[「基礎を勉強し終えるまでは自分専用のデバイスとかいりません」

〔I act as a substitutetill then〕(それまでは、私が代役を)]

「…だって」

「そ…か…」

「本当に厳しいんだ」

「リオはいーなー。自分用のインテリ型で」

「あはは…」

〔I'm sorry.〕(すみません)

あ〜あ、早く自分用のデバイスがほしいなぁ。いつになったら…

「そういえば、ヴィヴィオのお父さんからはないの?」

「うん。パパはママに任せてるの。パパ曰く自分は教えるというのは苦手りしいんだ」

「そういえばリオとトウヤはヴィヴィオのお父さんには会った事ないんだよね」

「確かに…僕とリオは会った事ないね。コロナは会った事あるの?」

「うん。一度だけね」

「トウヤも自分用のデバイスがあるんでしょ?」

「え?…うん」

羨ましいな。やっぱりデバイスほしいな。わたしだったら…どんなデバイスがいいかな?

「(ピピっ♪)あ…丁度ママからのメールだ」

「なにかご用事とか?」

「…あーへいきへいき。早めに帰ってくるとちょっと嬉しいコトがあるかもよ…だって」

「そっか」
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