創造神の誕生〜vividな外伝〜

□Meory03 2人の主人公〜by転生者〜
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………え〜と、まずは自己紹介を…僕の名前はトウヤ・ミナミ。実は…僕は転生者なんです。転生する前、僕は大学生でちょっとオタクな一般人だった。
ちょうど大学の帰りにいつものようにゲーセンに寄ってその帰り道にビルの工事現場の横を通ろうとしたら頭上から鉄骨が落ちてきて…それをもろに食らって重傷を負い、回復できず病院で死んでしまった。
死後、僕は真っ白な世界で神様と名乗る人に出会ってチート能力を手にいれて転生する事になってしまった。多分、大半の転生者は喜んで原作介入するのだろうけど僕自身は介入する気もなくただ平穏に暮らしたかった。
そうして僕は地球出身の母と魔導師の父の間で生まれた。3才になり、この世界がどんな世界か調べた。わかったのはこの世界はリリカルなのはの世界だという事。
祖父が元地球出身で母はその血を継いでる事。そしてプレシア事件や闇の書事件が終わりあと3年でStrikerS編が始まる事を。
そんな時、僕を転生させた神様が現れた。

「すまん!どうやらそこの世界は儂の管轄外の世界じゃった!誤ってすでに別の神が管轄しとる世界に跳ばしてもうたわ!悪いが、そこで暮らしておくれ!」

なんだって!?僕は思いっきり怒った。つまりここにはすでに転生者がいてその転生者がやっているんだ。まあ、僕は原作介入しないから別に構わないけど。
そして、3年後StrikerS編が始まった。始まって半年後、事件は解決したけど…事件名が違っていた。転生神事件…アレ?
J・S事件じゃないの?【ジェイル・スカリエッティ】は?ナンバーズは?どうしたの?わけわからないよ!?僕は混乱する。
それから僕はSt.ヒルデ魔法学院に入学した。2年後、僕は信じられない出会いをした。その時、僕は図書館に寄って本を借りようとしていた。

〔マスター!あそこに1人の少女が本を沢山持っていて今にも転びそうですよ!〕

僕のデバイス【ブレイブ・ハート】通称ブレイブがそう言ってきた。ブレイブ・ハートのリリースモードかカギのような形に翼がついた感じのものだ。

「あ…ほんとだ」

ブレイブに言われてその方向に顔を向けると沢山の本を持った少女がヨタヨタしながら歩いている。これは危ないな…助けてあげないと。

「大丈夫?手伝おうかい?」

「え?…あ、はい!すみません!」

アレ?この娘、もしかして高町ヴィヴィオ?まさかvividの原作キャラに出会うなんて…どうしよう。できれば関わりたくなかったのに…まあ、関わってしまったのなら仕方ないか。
僕は本を半分持ってあげて、近くのテーブルに置き一緒に座る。すると2人の女の子がきた。

「ヴィヴィオ〜!アレ?誰この人?」

「あ、えっとね。実はさっき本を半分持ってくれたんだ」

「そうなんだ。ありがとうございます」

「あ、いや気にしないで」

それはともかく自己紹介しないといけないね。いくら僕が知っているとしても彼女達は知らなければならない。

「そういえば自己紹介しないといけないよね。僕はトウヤ・ミナミ。よろしくね「

「わたしはコロナ・ティルミル。よろしくね」

「私はリオ・ウェズリー!三日前に仲良くなったの!」

「わたしは創神ヴィヴィオ!ヴィヴィオって呼んでください!」

うん。やっぱり原作キャラだ…アレ?創神?高町じゃない?もしかしてその創神って人が転生者なのかな。どうやらパパつまりお父さんのようだ。
この出会いから僕はヴィヴィオ達と仲良くなった。またヴィヴィオのお父さんには会った事ないけど原作キャラのなのはさんやフェイトさんと会った。
聞いた所結婚していてしかもその夫はなんと嫁がなのはさんとフェイトさんをいれて後10人くらいいて重婚してるようだ。
しかもなのはさんとフェイトさんには子どもがいた。いつもは互いのの両親の所にいて会うのは時々だけど会いにくるようだ。
あと…なんていうかそれなんてエロゲー?しかも結婚したのはそのお父さんからじゃなくてなのはさん達からだそうだ。
うらやましい…かな。ヴィヴィオのお父さんか…会ってみたいな。




それからさらに1年が経ち4年生になりヴィヴィオ達と一緒のクラスになった。3年生の時は別クラスだったから。
今日はヴィヴィオ達と一緒にストライクアーツをする日。ヴィヴィオとコロナの先生と一緒にやる事になった。多分ノーヴェとウェンディがくるのかな?
原作通りだと。僕とコロナとリオはミッドチルダ中央市街地の待ち合わせ場所でヴィヴィオ達がくるのを待っている。

「あ!」

「トウヤ!リオ!コロナ!おまたせー!」

きたようだ。

「こんにちはー」
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