創造神の誕生〜vividな外伝〜

□Memory08 大人に変身ってある意味卑猥だよね
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アインハルトSIDE



再選まで後四日になりました。私はロクサスさんと一緒にトレーニングをする日々です。朝は基本的にランニングや軽くスパーをする程度です。
ロクサスさんはスパーはそんなに得意ではないようです。少しぎこちなさを感じます。

「はぁっ…はぁっ…」

「ロクサスさん…何故か動きが単調に感じます。足運びがそんなに上手く感じないです」

「…わからないんだけど…オレ自身も…何故こうなるのか…はぁっ…」

おそらくですが、ロクサスさんは鉤爪で戦うタイプだからなのでしょうか。スタイルがすでに決まってしまって形がハマってぎこちなくなってしまうのでしょう。
決まったスタイルとはなかなか自分自身では直せないですからね。

「まぁ…少しずつ修正すればいいかな?焦っても仕方ないし」

「そうですぬ。あんまり急にやるとますますぎこちなくなりますからね」

互いによくないところとか指摘しながらスパーをします。さて…シャワーを浴びて着替えて学院に行きますか。



ロクサスSIDE



…放課後になり、オレはアインハルトと一緒に帰る。え?早くないかって?別に授業の内容を書いても仕方ないでしょう。
今日は管理局の訓練もないので一緒にアインハルトとスパーをする事になった。

「今日は互いに本気をだそう。ブレイク!セットアップ!」

〔了解!セットアップ開始!〕

オレはバリアジャケットを装着し鉤爪も装備する。アインハルトはデバイスが無いからいったいどうするのだろう。

「あの…////」

あれ?アインハルト、顔が真っ赤だ。なんで?

「すみません。後ろを向いてくれませんか?恥ずかしいので////」

恥ずかしい?まあ、言われた通りオレは背を向ける。気になるけど我慢しよう。

「では…いきます。武装形態!////」

武装形態??なんだろう?なにか装備でもするのかな?

「もう…いいですよ。振り向いても////」

ん?振り向いていいんだ。いったいどんな姿なんだろう。……あ……………////

「あ、あの…そんなにジロジロ見ないできださい。恥ずかしいです////」

………ま、まさか武装形態っていうのは大人になるってことだったんだ////ぼ〜っ………

「あ、あの…どうしたのですか?」

「き、綺麗だ////」

「え?」

本当に綺麗だ////な、なんて言ったらわからないけど一言で表すなら神々しいって言うのかな////う、うぅ〜…直視できない////
ダ、ダメだ…恥ずかしくって、顔が真っ赤になるのがわかる////

「き、綺麗だなんて…あのそれ、冗談ですよね?私がきき、綺麗だなんて////あうぅ〜〜////」

「いや…本当に綺麗なんだ////オレの正直な感想だよ////な、ななな何を言ってるのかなぁ////」

「あ、あうあうあうあう…………////」

ダメだ////大人のアインハルトはかなり色っぽくて綺麗でうぅ〜…どうにかなりそうだよ////それ以上に。目線に写るのはまっすぐに見ると綺麗なおみ足にミニスカートが見えていろいろとヤバい////

「あ、あの…アインハルト////そ、そのスカートの中はパンツだけ?////」

「そうですけど?…////」

「あの…さ////スス、スパッツとか履いてくれないかな?////も、もし…見えちゃったらここ、困るだろ?////」

見えたらこ、困る////最悪、おお襲っちゃうかも…っては!////い、いけない!オ、オレはなんては、破廉恥な事を!////
と、とにかくスパッツとか持ってこないと////こここのままだと集中…できない////

「……このままで…いいです////」

え?なに言ってるのアインハルト。

「このままでいいです////そ、それとも見るのですか?私の…スカートのその…中を////覗くのですか?////」

「い、いやいや…そんな事はしないよ!////」
(そりゃあしたいけど…さすがに大っぴらにってなにを考えているんだオレは!////)

ダメだ…なにを言っても墓穴を掘ってる気がする////どうしよう////やるしかないのか////

「わかった////やろう////なんとか気をつけるように頑張るよ////」

「はい////」

こうしてオレは大人になったアインハルトとスパーをした////けど、上手くいかなくてアインハルトの攻撃を全部当たったのは言うまでもない////
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