創造神の誕生〜vividな外伝〜
□Memory10 再選前日
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3人称SIDE
再選まで後一日となった。明日には再選があるので今日は休む事にした。トウヤとヴィヴィオ達はヴィヴィオの家でのんびり遊ぶ事にした。
「なにして遊ぶ?」
「僕はゲームがいいな」
「いいね!対戦やパーティーゲーム、協力ゲームをしよう!」
「さっそく準備するね!」
ヴィヴィオはWiiを取り出し持ってくる。このWiiは元々はなのは達の旦那様の物で地球のゲーム機である。なのは達の旦那様は趣味がゲームでたくさんのゲーム機とソフトを持っている。
この世界にはやってない某バラエティーゲーム番組のDVDを持っておりそれをなのは達やヴィヴィオ達に見せたりしている。
「なんのゲームをする?」
「スマ○ラをしよう」
「よ〜し!今度こそ一位を取るぞ!」
ヴィヴィオはス○ブラを取り出しゲームを始める。
トウヤSIDE
まさかこの世界にTVゲームがあるなんて…しかもスマブ○!これでも僕は結構やれるんだよね。僕が使うキャラは○ルスだ。
ヴィヴィオはマ○オ、コロナはピ○ミン&○リマー、リオはキャプ○ンファ○コンだ。ステージは決戦。よ〜し!勝負だ!
……………結果、僕が一位だ。
「最後の最後にアイテムに負けたー!」
「まさか最後にモン○ターボールが現れるなんて。しかも現れたのがグラー○ンって運が良過ぎ」
「わたしなんか最下位だよ」
「いい線いってたよコロナ。ただ隙が多かったかな」
ヴィヴィオはファイヤーボールの牽制からの戦法は基本的だったし、コロナは○クミンをたくさん出して投げて、リオは素早い動きでの攻撃だったな。
二位のヴィヴィオはかなり手強かった。アイテムがなかったらもっとてこずってたかな。リオとコロナはともかくヴィヴィオはかなりやりこんでるよな。
次にやったのはWi○Spo○tsR○sor○をする事になった。これはヴィヴィオがほぼ全勝していた。
「あ〜。やっぱりやり込みの差がデカいな」
「でも楽しく遊べるから悪くないかな」
「そうだね。なによりあたしなんか前より記録伸びたもん!」
「あはは…ママ達と一緒にやってるからね。何気にママ達も結構うまいよ」
なのはさん達もやるんだ。てか、かなりやりこんでいるんだ。僕も転生前は結構ゲームやってたんだよね。ただしWiiは持ってなかった。
DSと3DSは持ってたしPS3も持ってた。転生してからもこっちの世界にもあったから購入した。というかなのはさん達の旦那様が買ったようだ。
旦那様は金持ちなんだ。羨ましいな。
「次は協力しあってやろう?」
「うんわかった」
まだまだ続きそうだ。
ヴィヴィオSIDE
協力ゲームって息を合わせなきゃならない。だから何故か連携だけはどんどん上がる。もう午後6時前になってきた。そろそろ御開きだね。
「そろそろ帰るね」
「あ〜楽しかった!再選が終わったらまたやろうね!」
「うん!」
「じゃあヴィヴィオちゃん。バイバイ」
「バイバ〜イ!」
もう少し楽しみたかったな。あ…なのはママが帰ってきた。
「ただいま〜」
「なのはママ!お帰りなさ〜い!」
「ご飯の準備するからちょっと待っててね」
「は〜い!」
晩ご飯ができるまでわたしはテレビを見る。その間にフェイトママも帰ってきてなのはママと一緒に料理を作る。
数10分後、ご飯ができた。
「いただきます」
「「いただきます!」」
いつもの楽しい談話をしながら晩ご飯を食べる。……うん!やっぱりママ達のご飯は美味しい!…………美味しかった。
「ご馳走さま」
「はい、お粗末さまでした」
さてと、夜の軽いランニングをしよう。ジャージに着替えてっと。ありがとうクリス。
「それじゃあいってきまーす!」
「はい。行ってらっしゃい」
「気をつけてね」
「うん!」
……ハッハッハッハッ…明日再選だからよっくり走って体をこわさないようにする。途中でノーヴェが現れて一緒に走る。
「よっ!」
「ノーヴェ!」
「いよいよ明日だな」
「うん」
「アインハルトは強い。おそらく敵わないかもしれないぜ」
それはわかってる。一度スパーをして気付いた。アインハルトさんはわたしよりも強いって。きっとわたしよりもいっぱい練習して頑張ってる。
だけど…
「うん!だけど、わたしはわたしの精一杯をやるよ!わたしの気持ちをこの拳に乗せて!」
「…そか」