創造神の誕生〜vividな外伝〜

□Memory18 温泉でトーク
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エリオSIDE



昼の訓練を終えた僕達はロッジに戻り大浴場に向かう。疲れた身体を癒すために。リョウさんやロクサス君にトウヤ君も一緒に入る。

「ちゃんと男湯と女湯に分けてるようだな。ルーテシアの事だから混浴かと思ってしまった」

あはは…確かにそうですね。僕もそう思ってたから。それにしてもいい湯だな。疲れがどんどん癒されていくよ。

「あーーーーッ!」

あれ?なんでしょう?女湯からなにかが上空に吹き飛ばされてます。

「…あれは【セイン】だな。多分ISを利用してセクハラ行為でもして誰かに吹き飛ばされたんだろう」

「セイン?」

「セインはノーヴェのお姉さんです」

「お姉さんですか。それにしてもノーヴェさんって姉妹多いですね」

「12姉妹だ」

「そんなにですか?」

驚くよね。僕も結構驚いたし。ナンバーズはみんなそれぞれ得意な職務で働いているし、生みの親であるスカリエッティは管理局の特別研究部の所長だ。

「あの…リョウさん。一つ聞いていいですか?」

「なんだ?」

「えっと、ヴィヴィオから聞いたんだけど妻が10数人いるって聞いたのですが本当なのですか?」

「…ヴィヴィオの奴。確かにいる。正確には16人だ」

「「じゅ、16人!?」」

2人はとても驚いている。当然だよね。まさかそんなにいて結婚してるなんて思わないよね。

「よ、よく…結婚できましたよね」

「重婚出来て一夫多妻が可能な世界で結婚式を挙げたからな」

「ちなみに今日は4Pいるんですよね」

「4人!?」

「なのはさんとフェイトさんはわかりましたけど後2人は誰なんですか?」

ロクサス君とトウヤ君は後2人は誰なのか聞くけどリョウさんは答えない。僕は知ってるけど…

「なら、俺からお前達2人に質問だ。お前達はヴィヴィオ達のどう思ってるんだ?」

リョウさん、反撃のつもりなのかな?でも確かに気になるね。

「ヴィヴィオ達?」

「トウヤはヴィヴィオにリオにコロナの3人。ロクサスはアインハルト」

「えっと…友達ですかね」

「う〜ん…学校の同級生で友達ってとこくらいですかね?」

うわあ…リョウさんは恋愛的な事を質問したのに友達って。リョウさんもなんか呆れてるし。

〔リョウさん、2人ともすごい鈍感ですね〕

〔全くだ。女性陣はともかく野郎2人がこれでは…大変だな〕
(鈍感にもほどがあるぞ。普通気付くだろ)

なんだか、ヴィヴィオ達が可哀相になってきたな。

「そういえばエリオ。キャロとどうなったんだ?」

な、ななな…なにを聞いてるんですか!////っていうかなんでリョウさんがその事を!?

「フェイトが喜々として話すんだよな。2人がいい関係になったって」

フェイトさん…

「あの…なんの話ですか?」

普通は気付くでしょ!ってああ!リョウさん、2人に話さないでください!



ヴィヴィオSIDE



セインのお茶目なイタズラもあったけど、まったりな入浴を楽しんでます!まさかリオが大人モードになれるなんてびっくりしちゃったよ!
明日は大人も子供も混じった陸戦試合(エキシビジョン)!誰が相手でも負けないぞ!

「それにしてもつまらない。せめてリョウかエリオ、覗きにこないかな?」

「おい!何言ってんだよ!////」

セイン、リョウパパとエリオがそんな事するわけないよ。それにトウヤ君とロクサスさんも////

「ノーヴェの言う通りよ!リョウさんがそんな事するわけないでしょ!エリオも!」

「それにリョウさんは私やティアの裸を何度も見てるからね!」

「どういう事ですか?」

「ヴィヴィオ達にはまだ早いかな?実は私やティア、なのはさん達は夜のベッドでモゴゴ…」

「アンタは子供になにを言おうとしてるのよ!////この馬鹿スバル!////」

スバルさんがなにかを言おうとしたけどティアナさんが顔を紅く染めながら口を手で塞ぎ封じる。なにを言おうとしたんだろう?
キャロとノーヴェとルールーはスバルさんの言いたい事に気付いたのか顔を紅くする。セインはニヤニヤしてる。

「なんの話だろう?」

「さあ?アインハルトさんは?」

「私もさっぱりです」

「セイン。何の話かわかるの?教えて」

「ふっふっふっ…いいよ!つまり「ってアンタは何を教えようとしてるのよ!////」…何をって決まってんじゃんS○「これ以上言うなこの馬鹿!////こいつらにはまだ早え!////」…はいはい。ちえ〜」
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