闇夜の友愛(完)

□スレた者の憑依
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俺の名は…いや、前世の名はいらないな。今の俺の名は【うちはサスケ】。木の葉の名門うちは一族の人間だ。
ここまで聞けば分かる者はいるだろう。ここはNARUTOの世界だ。まず、何故俺がサスケなのか答えよう。多分分かっているだろうが俺はサスケに憑依している。
俺の前世はNARUTOが好きな擦れた人間だ。子供の頃、親や同級生から苛めにあい…それが原因で誰からも信頼せず体を鍛え暴走族になった。
しかし、子供の頃からアニメや漫画が好き…特にNARUTOが好きだ。その為俺が所属する暴走族は俺と同じように擦れた人間ばっかりの暴走族だ。
俺はいつものようにバイクに乗り駆けていた。しかし、俺は交通事故にあい重傷を負った。病院に輸送されたが程なく死んだ。
俺は何故か黒い空間にいた。そこで神と名乗る奴と出会った。

「私は神だ。本来君は死ぬ必要はなかった。私のせいで死なしてしまった。本当にすまん」

どうやら俺は神の手違いで死んでしまったようだ。

「お詫びとして君に力を与えて新たな生を受けるがいい。何処の世界がいい?」

俺はそれを聞き、NARUTOの世界に行きたいと答えた。力は、うちはサスケになりたいという事とチャクラを増やして欲しい事…さらに写輪眼の失明を無しにしてもらう事を頼んだ。
神は了解してくれた。そして、世界に飛ばされた。世界に飛んだ俺はうちはサスケとして生を受けた。







うちはサスケとして生まれて早二年の時が経った。俺はこの世界で生きる為、色々な訓練をした。まず覚える事はチャクラを使えるようにする事だ。
死ぬ思いを沢山し、チャクラを使えるようになり写輪眼も習得できた。これを知っているのは兄である【うちはイタチ】のみ。
兄に知られた事により、俺は兄と訓練をする事になった。







さらに二年が経ち、俺は森の中で訓練をしていた。その時、何か声が聞こえた。気になった俺は聞こえた方に行った。
そこで見たのは、3人のガキに苛められていた【うずまきナルト】と【日向ヒナタ】だった。俺は2人の前に現れ立った。

「な、なんだよお前は!?」

「…うちはサスケだ。弱い者苛めして楽しいか?楽しいのであれば俺にも味わらせてくれ。貴様らでな!」

俺はナルトとヒナタが好きなキャラだ。だからそんな2人を苛めたこいつらは許せん!俺は3人のガキをボコボコにしてやる。
ガキどもは泣きながら逃げていった。

「よぉ、大丈夫か?」

「う、うん。大丈夫」

「おれも大丈夫だってば!」

俺はナルトとヒナタに挨拶した。

「俺はうちはサスケ。2人の名は?」

「うずまきナルト」

「…日向ヒナタ」

これが、俺とナルトとヒナタの出会いだ。そして…この出会いから俺の物語は始まる。
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