リリカルCAPCOMStrikerS

□プロローグ2
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とある世界、この世界はロボット『レプリロイド』が存在し、人とレプリロイドが共存する世界。しかし、今この世界は破滅へと進んでいる。
それを阻止する為、一体のレプリロイドが宇宙なある巨大兵器『ラグナロク』を破壊しに行った。
そのレプリロイドは紅いヘルメットを被り長い金髪をなびかせ、真っ赤なボディに黒い肌のようなもの、手には光る光剣ゼットセイバーを握ってある。その名は【ゼロ】!伝説の紅き英雄でる。
ゼロは今、崩壊し落下していくラグナロク内で最終決戦が始まっている。

「クヒャーハッハッハッ!ムダだ!もう誰も、このラグナロクを止める事など出来ぬ!!」

「まだだバイル!この一撃で終わりにする!」

バイルと名乗る巨大なロボットがそう言う。中心には老人の顔がある。
【バイル】…かつては有能な科学者だったが余りにも危険な存在な為、老いも死も許されぬ身体にされ宇宙に追放された。
しかし、それがこの老人の憎悪を増大にさせ、遂には恐怖の野望と絶望を抱かせる存在へとなった。
ラグナロクと一体化になったそれは余りにも、不気味としか言い様が無い。ゼロは渾身の一撃を食らわそうとする!だが…

「な、なんだ!?」

「ぬううう!?」

その時、ゼロの前に真っ黒い穴が、バイルの頭の上な同じ穴が現れた。その穴は2人を飲み込んだ。

「シエル!!」

「ぬおおお!!」

地上、とある道路にあるトラック内で1人の少女が叫ぶ!幼い顔つきで長い金髪をポニーテールにし、白とピンクの服を着ている。彼女の名は【シエル】!若き天才の科学者にしてゼロをサポートする頼もしいパートナーである。

「ゼロ!ゼロ!応答して!!」

「駄目です!通信繋がりません!完全にロストです!」

オペレーターがそう言う。

「そんな…」

その時、彼女の足元からゼロと同じ穴が現れた。

「な、何!?これ!?」

「シエルさん!」

「きゃ〜〜!!ゼロ〜〜!!」

「シエルさん!!」

シエルはその穴に飲み込まれた。






とある世界、ここは表は現代のような世界だが、裏では悪魔と呼ばれる怪物が人間を食らいころす。闇のような世界。
そこに1人の男が夜の町に立ち、周りには見た事もない怪物が切り裂かれ撃ち抜かれ闇へと消えていった。
その男の姿は、銀髪に蒼い瞳をした長身で赤いコートを羽織りニ丁の拳銃と大剣を携えている。彼の名は【ダンテ】!この世界の伝説の魔剣士【スバーダ】の息子にして、デビルハンターだ。

「おいおい、もう終わりかよ!歯ごたえ無さすぎだぜ!」

ダンテはまるでつまらなそうに悪魔を見下ろす。それはまるで、相手とダンスをしていたのに、相手が下手くそでつまらなかったっていうような感じだ。
ダンテは今日も悪魔を狩り、何時ものように事務所に帰ろうとする。だがその時、ダンテの前に真っ黒い穴が現れた。

「なんだアレ?なんかヤベェな!逃げるか!」

ダンテは穴から逃げようと走る。だが次の瞬間、その穴から凄まじい吸引力がダンテに襲いかかった!まるで逃さない!
絶対に入れてやると言うかのごとく!

「クソ!ふざけんな!俺は絶対に入らねえぞ、」

そう言い、ダンテは踏ん張るが絶えきれず。

「うおおぉぉ!!」

ダンテは穴に飲み込まれた。






同時刻、ダンテと同じ世界のとある街中で一組の男女が襲われていた。だが、男性がその悪魔を軽く狩っていく。
その男性の姿は白髪にブルーの瞳、やや青みがかったコートを着て右腕には何故か包帯わ巻いており、左手に大剣を握り腰にはリボルバー式の銃がある。男性の名は【ネロ】!ダンテと同じデビルハンターである。
女性の姿は、栗色の髪でポニーテールをし、白を基準にした修道服のような服装を着ている。女性の名は【キリエ】!ネロとは姉弟のような関係である。
ネロはキリエを守るように悪魔をどんどん狩っていく。

「オラアァァ!!」

最後の一体の悪魔を縦に切り裂く。悪魔は切り裂かれて倒れ、闇へと消えていった。

「ふう」

「ネロ!大丈夫?」

「大丈夫だキリエ。あんな雑魚悪魔なんかにやられるか!」

「うふふ…そうね。さ、早く帰りましょ。皆待っているわ」

「そうだな。帰るか」

2人は寮な帰ろうとする。だが、2人の足元に真っ黒い穴が現れた。

「何!?」

「キリエ!掴まれ!」

ネロとキリエは互いの手を握り合う。

「きゃああぁぁ!ネロ〜〜!!」

「キリエェェェェ!!!」

2人は穴に飲み込まれた。
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