創造神の誕生(後) ―StS〜ネギま―

□なのは編 第47話 転生神殲滅戦
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リョウSIDE



俺はゆりかごから出撃してなのは達空を翔べる者達とともに転生神の雑魚どもと対峙する。裏切った局員もいるが、そこはなのは達に任せるか。
転生者どもは…俺が片付ける。

「いくぞ!」

「「「「「「「「おお!!」」」」」」」」

戦闘開始!まずは近くの奴から!一閃して殺す。そのまま2人、3人と1人1人確実にあっさりと殺していく。奴等はなんか口上とか言ってるが無視。

「この…モブごときが!がっ…!」

「おのれぇぇ!!グハッ!」

「うがああっ!」

「ぎゃああっ!」

俺は高速移動しながらバサラのブレードモードで蹴散らしていく。弱い弱い。話にもならんくらい弱い。まともに相手するのもバカバカしいくらいだ。
なのは達も局員達に対してレベルアップした腕でどんどん戦闘不能にしていく。相手は魔法主義にして頼りきりの雑魚。
なのは達の敵ではないな。無駄な体力を使う気はない。一閃だけで片付けてやる。それにしても…転生者ってのはやっぱわかりやすすぎだろ。
金髪か銀髪のオッドアイ。またはキャラ似か。単純すぎて笑えんな。前から思ってたんだが、よく不思議がらないな。特に親とかさ。

〔リョウ君!〕

〔どうした?なのは〕

〔スバル達が少しピンチなの!〕

下を見ると確かにスバル達地上組が不利だな。アレは…仮面ライダー?しかも同じようなのがあんなにとは。これは助けにいかないとな。
俺は分身体を1人出して地上に下り立たせる。任せたぜ。



リョウ(分身体)SIDE



本体に頼まれて地上に降りてスバル達と敵の間に着地する。

「「「「「「「「リョウさん!」」」」」」」」

「なんだ貴様!モブが邪魔すんな!」

「邪魔するぜ。てめえらは俺がぶちのめす!」

「ハッ!俺達をこれだけの数をか!?俺達は最強の正義のヒーロー!仮面ライダーだぜ!」

確かに仮面ライダーって結構チート能力を持つ奴等ばっかだもんな。ただ、使い手がヘボでは意味ないけど。
俺が見本を教えてやるぜ!

「変身!」

【カメンライド…ディケイド!】

俺は仮面ライダーディケイドに変身する。

「ディケイドだと!」

「だが、所詮は見せかけの破壊者だ!俺達こそ正義の破壊者だ!」

「御託はいいから…さっさとやろうか」

俺は両手をはたいて走る。奴等も走る。1人と拳をぶつけあう直前に躱して腹を殴り飛ばす。吹っ飛んで数人とぶつかり爆発。
一撃で数人撃破。そのまま肘打ちや裏拳に正拳、回し蹴りや上段蹴りに中段蹴り、投げ飛ばしたり殴り飛ばしたり蹴り飛ばしたりして倒していく。
全部一撃で撃破していく。弱っ。弱すぎだろ。奴等も反撃してくるけど簡単に躱してカウンターしていく。

「クソッ!食らいやがれ!!」

何人かが銃を持って撃ってきた。味方ごと巻込んでだ。俺は跳躍して躱しながらガンモードにして撃った奴等を撃ち倒す。
味方の射撃で何人か撃破された。着地した俺はすぐにソードモードに変更して近くの仮面ライダーを斬り裂いていく。
さらに敵も剣を握るが、素人丸出しの腕。完ぺき能力頼りの戦い方。話にもならん。

「くっそー!なら、こいつはどうだ!」

【【【【クロックアップ】】】】

「クロックアップか。ならこっちも…」

【アタックライド…クロックアップ!】

互いに超高速戦闘開始。全てがスローモーションになる。スローになってる奴等も片付けながらクロックアップ中の雑魚も片付けていく。
速くなったからってな。素人は所詮素人。勝てるわけないだろ。

「クソクソクソッ!だ、だったら…こいつならどうだ!」

【【ハイパークロックアップ】】

何人かがハイパークロックアップしやがったか。確かにそれはこのクロックアップよりも速いだろう。けどな…

「うがああっ!」

「な、なぜだ!なぜハイパークロックアップと同等の!がああっ!」

「まさか…細工を!ふごああっ!」

細工なんかしてねえよ。変身者が鍛えられてたらクロックアップもハイパー並みになれるわ。肉体を鍛えずに能力頼りだからそうなんだよ。
弱くて話にならない。さっさと片付ける。さらに速度を上げて一掃していく。さっさと終わらせてやるよ。

【クロックオーバー】

あら…終わっちまったか。ま、残るはあと1人だしな。
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