創造神の誕生(後) ―StS〜ネギま―

□ネギま編 第65話 京都大決戦!
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ネギSIDE



どうにかみんなと合流できました。どうやらアルナのほうでも襲撃を受けたらしい。相手はかなりの魔力を持った魔法使いだったらしい。
なんで東洋の方に西洋の人が?よくわからない。けどただ魔力だけだったらしく簡単に撃退できたようだ。それはいいんですけど。

「なんで、なんでアンタ達までいるのよ!」

「いや〜、GPSって役に立つわね」

なんでか朝倉さん達まで付いて来ていました。困りました。彼女達は何も知らない一般人。話しても信じてもらえない。
その上、もしかしたら面白半分に首を突っ込んでさまいます。一般的に魔法って夢とファンタジーに溢れてるって話ですし。
どうしましょう?このままでは…

「仕方ありません。連れて行きましょう。ネギ先生。後で新田先生に連絡をしといてください。私とお嬢様は元々一度実家に戻る予定だったので話はしているのですが」

「わかりました。連絡をしておきます。その代わりに皆さん、アルナとアスナさんとエヴァさんと茶々丸さんは僕と同じで連絡済みです。だから他の皆さんは勝手な行動を取ったので帰ったらしっかり説教を受けてくださいね」

そう言うと他の皆さんは文句を言ってきました。知りませんよ。勝手に付いて来といてなにを。麻帆良にいたせいか感覚がおかしくなってきていますね。
まずいですね。学園長にはそこらへんのことをよく伝えないと。とりあえず行きましょう。

「「「「「「「「「「お帰りなさいませ!木乃香お嬢様!」」」」」」」」」」

そこに出迎えてくれたのは沢山の巫女さん。さすがは木乃香さんの実家。すごい歓迎だ。僕達は案内されて家に入る。
僕達は広い広間で待ちます。すごいなぁ。ドキドキしてきた。

「ようこそお越しいただきました。ネギ君」

「お父様!」

「ハハハハッ!お帰り木乃香。刹那、よく守ってくれたね」

「ハッ!」

この人がお父さんの親友の1人、近衛詠春さん。

「これが親書になります」

「ふむ…確かに受けとりました。ご苦労様ですネギ君」

「お母様は?」

「木葉は少し忙しいんだ。食事時には来ると思うよ」

「ほんま!?楽しみや!いっぱいお話したいえ!」

木乃香さん嬉しそうですね。とりあえず僕達はここでお泊まりすることになりました。

「あの…リョウさんは?」

「リョウなら…」

「おお詠春。とりあえず集めといたぞ」

あ、リョウさん。なにを集めたのでしょうか?

「お、みんな到着したか」

「ありがとうございます。ええ、皆さん到着しましたよ」

「余計な奴等まで来てるがまあいいか。お前ら、ここは他人の家なんだ。騒がしくするなよ。あまりに騒がしくすると離れの小屋にほうり込むからな」

みんな元気に返事をする。わかっているのでしょうか?とにかく、方向しないと。
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