創造神の誕生(後) ―StS〜ネギま―

□ネギま編 第66話 修学旅行終了
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リョウSIDE



俺は襲撃に気付いて起き上がり行こうとしたら男が立ちふさがった。こいつが例の魔法使いか。どうみても転生者ですね。
わかりやすいわ。狙いも簡単にわかる。

「キサマ…モブがなぜここにいるのかわからないが、キサマはここでこの俺の手であっさり殺されるがいい!」

男がそう言った瞬間に首を刎ねてやる。逆に瞬殺にしてやる。これで最初の脅威は去ったな。んじゃあ、他の奴等の要素を空からじっくりと見せてもらおうかな。
まずはアスナ達3人が妖怪どもと月詠と戦っている。アスナのおかげで半分撃破していってるな。
アスナの無効化能力で一撃だもんな。アルナも出来るけど、ここまで器用にはまだ出来ないからな。刹那は月詠に少し苦戦してるな。
まだまだ修業不足だな。帰ったら練度を上げるか。その時、マナとクーフェイが参加した。アスナ達は先に向かう。
マナの実力はアスナよりは少し低いが視野の広さは上だからな。なにより武器が銃だから複数相手はお手の物だな。
クーフェイも中国拳法で強い相手を一体一体倒していく。それにしてもすごいなクーフェイ。この年でこれほどの武術とは。
もっと鍛えればさらに強くなるし、気を使えれば倍増するな。鍛えたくなるな。とりあえず月詠が刹那に向かいたくてしょうがないって感じだな。
仕方ない。俺が戦ってやるか。俺は急降下して地に着地する。

「リョウさん!?」

「リョウ先生!?どうやって来たネ!」

「はれ〜?誰ですか〜?」

「一応刹那の師匠だ。俺が遊んでやる」

俺は刀モードにしておく。

「へぇ〜?ウチの相手に務まりますか〜?」

「安心しろ。すぐ済む」

「ほな…いくで〜?」

俺は一瞬で接近して超高速連撃を繰り出す。月詠は全部当たって過ぎ通り鞘に納めると月詠はへたりこむ。そこらかしこに肌が赤くなり、衣服が破けている。

「いや〜…やられちゃいました〜…ものすごくお強いどすな〜…もう無理や〜。ウチはこれにて退散します〜。リョウさん〜でしたね。また殺し合いしましょう〜」

月詠は不吉なことを言って消えた。もうお前とは戦いたくないんだがな。あとは2人に任せておけばいいな。
俺は先に向かう。その先には楓と小太郎が戦っている。楓が有利で必要ないな。俺はさらに先に向かう。そこではネギと“フェイト・アーウェルンクス”が戦ってるな。
ネギは奮闘してるがフェイトのほうが上だな。その間に千草は木乃香の魔力を使って、かつてナギ達がなんとか封印させた鬼神が蘇った。
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