創造神の誕生(前) ―U―
□第42話 第四次忍界大戦開戦!
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我愛羅SIDE
今、俺の目の前には約8万の忍がいる。俺はこれから彼等に激励を送る。各隊、士気はとても高い。これから死ぬかもしれない戦い。
だが…絶対に負けられない戦い。俺達は明日を…まだ見ぬ未来の為にも負けるわけにはいかない!
「風影様。そろそろ…」
「ああ」
俺は一歩前に出る。
「皆…これが、暁との最後の戦いになる。奴等は…マダラは月を利用して俺達を幻の世界に連れて行かす気だ。ようするに、俺達は奴等を家畜になれといっているんだ!俺達は奴のいいなりにならなければならないのか?いや…俺達はこの世界に生きる人間だ!あんな奴のいいなりにならん!俺達は自分の意志で奴等に立ち向かう!」
『『『『うおおおおぉぉぉ!!!』』』』
大歓声が上がる。そして…第四次忍界大戦が始まった!
………奇襲部隊が先制攻撃を仕掛けた。敵がたくさん地中から出てきた。本体の主力部隊が突撃する。俺も前線に出て戦う!
敵は主に俺を狙ってくる。
「砂縛牢!砂爆大送葬!!」
だが…逆に返り討ちにする。まだまだ敵は多い。油断しない!
ヒナタSIDE
「ハアッ!」
柔拳で敵をどんどん倒していく。両隣りにはキバ君とシノ君がいて、共に敵を蹴散らしていく。
「オォラアァ!!」
「ふん…!」
キバ君は赤丸と一緒に連携攻撃をして蹴散らして、シノ君は虫を使って敵のチャクラを奪っていく。かなり敵を蹴散らしている。
こっちが有利になっていく。このまま攻め続けます!ナルト君…気をつけて。
イタチSIDE
オレとイルカとテンテンはどんどん敵を蹴散らす。
「…天照!」
「ハアアア!!」
「ヤアアア!」
イルカは体術で、テンテンは忍具で、オレは瞳術と忍術で敵を倒していく。こっちの被害は少ない。この調子でいくぞ!
シカマルSIDE
「シカマル」
「ああ!任せろ!影縫いの術!」
「次は僕だ!倍化の術!!ぬおおぉぉ!!蝶弾爆撃!!!」
「最後は私よ!心乱身の術!!」
俺達、猪鹿蝶トリオはいつもの通りのコンビネーションで敵を倒す!同じ敵ばっかりなので楽に行動がわかる。他の奴等にも指示を出す。
そのおかげで犠牲者はかなり少ない。ようし…このままだ。
君麻呂SIDE
「椿の舞!」
椿の舞で敵を切り裂いていく。さすがに敵は多いな。減ってはきているが、こっちも被害がある。なら…俺がたくさん殺るだけだ。
「キン!援護してくれ!」
「わかった!」
「鉄線花の舞・蔓!!」
「…ハア!」
「花!!おおぉぉ!!」
鉄線花の舞で敵を一気に減らす。討ちもらしはキンが起爆札付き千本で倒していく。
「気を抜くなよ」
「わかっているよ!」
さらに減らす!
白SIDE
「白!チンタラやってんじゃねぇ!さっさと倒しやがれ!」
「わかっています多由也!氷遁・吹雪刃(ふぶきば)!!」
僕の氷遁・吹雪刃…氷の刃で敵を蹴散らしていく。多由也は多由也で幻術と怒鬼3体を使って倒していく。
「チッ!このキモ屑野郎供が…しつこいんだよ!」
「確かに…同じ顔が何万体もいるなんて。気持ち悪い上にちょっとしたホラーだね」
「ケッ!だからさっさと殺っちまうぞ!」
「うん!」
僕達は敵に突っ込む!何万体いても…負けない!
ネジSIDE
「八卦・空連掌!!」
「いくぞー!リー!!」
「はい!ガイ先生!!」
「「はあああ!!青春フゥルゥパゥァワアアァァーー!!!」」
…ガイ先生とリーはいつもの掛け声とノリでどんどん敵を蹴散らす。頼むからやめてほしい。恥ずかしい…(汗)
ごほんっ…まあいい。俺は柔拳で敵を倒す。
「よ〜し!ネジ〜!お前も俺達と一緒に青春フルパワーで敵を蹴散らしていくぞ〜!!」
「そうです!ネジも一緒に青春を…」
「断る!」
全くこの2人は…おっと、今は敵に集中しないとな。さあこい!
カンクロウSIDE
「お前ら、遅れてんじゃないぞぉ!」
『『『『はい!』』』』
俺達の部隊の隊長のテマリが部下に指示をだすじゃん。俺は俺でリョウがもらった(連れてきた?もしくは拾ってきた?)三代目風影と赤砂のサソリの傀儡を使って敵を粉砕していくじゃん!
敵は確実に減ってきているが…
「ぐわあぁ!」
くっ…また犠牲者が!これで千人を軽く超えてしまったじゃん!