ナルト短編
□愛してるから捧げたい (ナルヒナ)
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サスケが里抜けという名の潜入に行き、ナルトが自来也と修業の旅に出て2年半が経った。ナルトが帰ってきた。それも大人っぽくなってだ。
「久し振りだな。2年半じゃあんまり変わってないな」
その後、カカシとサクラに再開した。次の日には、我愛羅をさらおうとした暁の追撃をしに任務に向かった。
それから数日後、任務を終え潜入中のサスケの代わりの補充を探す。そこでナルトは第八班と…ヒナタと再開した。
表のヒナタは再開したナルトを見て気絶(ふり)をした。その後、第十班とも会い、そこでダンゾウの配下サイと出会う。
「貴方がナルト君ですか」
「お前はダンゾウの…」
「はい。第七班の補充要員です」
「そうか。一つ言わせてもらう」
「なんでしょうか?」
「俺の事は何も言うな。言ったら…貴様を殺す」
「…わかりました」
サイと出会った後、夜ナルトはとある場所に移動した。そこは…ある人物と初めて会った花が咲く森の中の花畑。
そこにはすでに先客がいた。
「…ヒナタ」
「ナルト君」
ヒナタだった。2人は見つめ合う。
「久し振りだな」
「そうだね」
「会いたかった」
「私も」
ナルトとヒナタは抱き合い、そして………2人はキスをしてそのまま花畑の中で愛し合った。そんな2人を見てるのは、夜空に浮かぶ星々と満月のみ。
………数時間にも及ぶ愛し合いから30分、2人は全裸で敷いてある毛布と被せてる毛布のみ。2人は身を寄せ抱き合いながら夜空を見る。
「ナルト君…これからどうするの?」
「…いつもどおり表のバカをやるつもりさ」
「それでいいの?」
「死んだじいちゃんの約束だしな」
「もう時効だよ。それになんでそこまで…」
「今の俺ができたのはじいちゃんのおかげだ。だから死んでも時効になってもしばらくはな」
ナルトの表情にヒナタは黙るしかなかった。ヒナタも分かっている。ナルトは仲間を大切にする。恩がある三代目火影はナルトを守ってくれたのだから。
「それに…ヒナタの事がバレたら日向が黙っていない。それは面白くない」
「ナルト君…んっ…」
「話はお終い。辛気臭くなる。それに…またヤりたくなった」
「…いいよ。もっとシたい。もっとナルト君が欲しい」
2人はまた重なり愛し合った。