ナルト短編

□通じ合った愛
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愛通じ合う





トネリとの戦いから約一ヶ月。俺ことうずまきナルトは日向ヒナタと恋人同士になっている。あの戦いでヒナタの想い、ヒナタに対する想いを理解できて告白したってばよ。
長門というかペイン六道との戦いの時はヒナタが告白したけどあの時は背中ごしからだったからなんだか違う気がするってばよ。
ヒナタには感謝が足りない。中忍試験の時やペイン戦、それに先の大戦やトネリとの戦い。俺はヒナタのおかげでこうして今に至れるようになったってばよ。
それにヒナタを想う気持ちを知れたのはあの時の幻術。それにあの赤いマフラー。そう思うとトネリには少し感謝だってばよ。
今思えばこんな身近に俺のことを想ってくれていたのになんで気付かなかったってばよ!やっぱサクラちゃんの言う通り俺ってば鈍感すぎだってばよ。
サクラちゃんに言われたもんな。確かに、サクラちゃんのことは好きだったってばよ。でもそれはサスケに対抗したいためでもあったってばよ。そう思うと誰でも好きになってたかも。
そう考えると自分ってガキだったんだな。おっと、時間がやばいってばよ!あったかい服を着て、ヒナタに編んでもらった赤いマフラーを掻ける。
ハンガーに掻けてある母ちゃんのマフラーを見てドアノブに手をかける。

「行ってきますだってばよ」

俺は外に出る。今日は任務は休み。だから、ヒナタとデートだってばよ。
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