闇夜の友愛(完)
□影の戦い
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ヒナタはその場でまた鉈を唐竹のように振るう。すると、右の敵を縦に斬られ血飛沫が舞う。そのまま倒れ絶命した。
最後の1人が鉈をジッと見つめる。すると、うっすらだが、鉈の先に伸びているものを見つけた。
「こ、これは?!!そ、そうか!アレはチャクラ!そうか!チャクラで伸していたのか!」
「へぇ、気付きましたか」
そう、ヒナタの鉈の先にはチャクラの刃ができている。チャクラ刀の一種で鉈にチャクラを流し込み薄く鋭いチャクラの刃ができる。
かなり薄くよく見ないと見えない。さらに威力も高い。
「ふっ、ならばそれさえ気をつければ貴様ごときどうという事はない!」
「…」
ヒナタは敵の言葉に乗る事もなく鉈を構える。ヒナタは鉈を横に振るう。敵はそれをしゃがんで躱す。躱した直後、敵はヒナタの懐に飛び込もうとする。
「もらっ…グフッ!!」
しかし、その前にヒナタが先に懐に入り左の柔拳を叩き込んだ。敵はその場でうずくまり動けなくなる。ヒナタは正面に立ち鉈を振り上げる。
そのまま鉈を降り下ろし頭をかち割る。顔面は潰れ胸元までパックリと中身が見え開いている。ヒナタはそのまま死体を燃やし、ナルトとサスケと合流する。
サスケ達は合流し。死体は焼却する。合流後、サスケ達はダンゾウに報告に帰還する。
「終わったし報告して帰るか。分身体を消して結界を消さないとな」
「あっちはいいの?」
「俺達はの管轄外だ。どうでもいい。それより数日後に班わけがあるから俺達が一緒にになれるように直訴しに行こうぜ!」
「そうだな」
サスケ達は結界を消して、帰還する。その日、落ち零れのアカデミー生が教師の額宛てをもらい試験卒業をもらった。