リリカルCAPCOMStrikerS

□第五章 出会いその五 〜集結〜
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政宗「なんだ?悪魔っていうのは?」

家康「もしかして、妖怪の類なのでは?」

幸村「妖怪だと!?ならば!某さが退治してくれる!!」

なのは達は何かこと悪魔の名に驚愕する。家康と政宗と幸村は悪魔を妖怪の類だと解釈する

ダンテ「おとぎ話や本なんかに出てくる話さ。ただし、物語の存在よりたちが悪いがな」

ネロ「幸村とえ〜と、そこの2人!まあそんなもんだと思ってくれてかまわないぜ!とりあえずはこいつらを片付けるか!」

ダンテはそう言い、銃をしまい剣を抜き構える。

ネロ「チッ!」

ネロは舌打ちをしながら右腕の包帯を解いていく。

ダンテとキリエ除く『『『『!?!?!?』』』』

そこに包帯を解いた右腕の中はなんと…人の腕では無かった。それはまさに…異形の腕だった。

ヴィータ「な、なんだあの腕なよ!!」

シグナム「ひ、人の腕じゃない!何なんだアレは!?」

キリエ「ネロ…」

なのは達はネロの右腕に驚愕する。キリエはネロが右腕を見せたので少し心配する。何故ならネロの右腕は異形…いや、悪魔の右腕なのだからだ。
それに他の人達がネロに恐怖し、何かしないか心配してしょうがないのだ。

ネロ「おい貴様ら!今日は俺は機嫌が悪いんだ。だから、てめえらでストレス発散だ!!」

ネロが悪魔にそう言うと、異形の右腕が発光した。なのは達魔導師もデバイスを構える。

家康「そなた等はそこにいてけれ。こいつらはワシ等が相手をする!」

スバル「で、ですが!」

政宗「お前ら疲れてるだろ。そんなお前らがいても足手まといだ。こんなDevilどもは俺達に任せろ!」

フェイト「た、確かにそうですがそれは…」

幸村「某らはまだ余裕でござる!ここは任せてもらおう!!」

シグナム「…そうだな。ここは任せてもらおう」

ヴィータ「シ、シグナム!何言ってやがるんだ!こんな奴等、私達だけで!!」

シグナム「ヴィータ」

シグナムがヴィータを睨む。ヴィータはバツが悪そうな顔になる。

ヴィータ「ゔ…わ、わかったよ!「

シグナム「すまない。頼む」

家康「ああ!」
政宗「OK!」
幸村「うむ!」

そう言い、男性陣はなのは達を囲み守るような陣形を組んで悪魔と対峙する。ダンテが一歩前に出て、喋る。

ダンテ「よぉ、こんな所に何の用だ?ここでダンスパーティーでも始める気か?」

男性は軽口に悪魔に喋る。もちろん悪魔は何も言わない。

ダンテ「残念だがお前達のダンス相手はそこにいるレディ達じゃく俺達だぜ!」

なのは達魔導師が固唾を飲む。

ダンテ「そんじゃあ始めようか!Com-On!!」

それを合図に悪魔は突っ込み跳ぶ。

政宗「YaaaaaHaaaa!!」
家康「一撃だ!!」
幸村「熱血熱血ぅぅぅ!!!」

家康と政宗と幸村は武具と武器を使い悪魔を吹っ飛ばしたり、切り裂いたりして悪魔を蹴散らしていく。そのたんびに血や砂が飛沫を噴き出す。
だが、特にダンテとネロは一線を画していた。

ダンテ「HoohooHoooo!!!」

ダンテは叫びながら剣リベリオンを振るい空きますを屠っていく。連続突きや袈裟斬り、薙払いなどの斬撃を悪魔に浴びせる。
斬撃を食らうたんびに悪魔は血や砂が飛沫を噴き出す。時には蹴りをいれたり銃に持ち替え、乱射して悪魔を撃ち抜いて吹っ飛ばしていく。

ダンテ「ハッハ〜!どうしたよ。もう少し頑張って挑んでこいよ!挑んできた奴にはご褒美をやるぜ!」

悪魔はダンテを囲み襲う。

ダンテ「良いぜ!悪くない!そら、ご褒美だ。飴玉をくれてやるぜ!ただし、鉛玉のだがな!」

そう言い悪魔に鉛玉を食らわす。

ダンテ「どうせ囲まれるなら美人に囲まれたいぜ」

軽口をたたきながら悪魔を屠る。

ネロ「オラァァ!食らいやがれ!!」

ネロは異形の右腕で空きますを掴み、振り回し投げ飛ばす。レッドクイーンで悪魔を切り裂きグリップを回し刃が赤くなり、数体を連続で切り裂く。

ネロ「おい!何処に行こうとしてやがる!!」

一体の悪魔がキリエの方に向かう。だが、ネロの異形の腕から巨大な異形の腕が現れ、悪魔を掴む。それを引き寄せレッドクイーンで切り裂く。

ネロ「Nuuuu!!!Aaaaaa!!!!」

一体の悪魔を掴み思いっきり振り回し、レッドクイーンで悪魔十数体を切り裂いていく。周りの悪魔達も巻き込まれ飛沫が舞う。

キリエ「ネロ」

なのは達魔導師は家康達、特にダンテとネロの戦い方に呆然としていた。キリエはネロの心配をする。
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