リリカルCAPCOMStrikerS

□第六章 機動六課 〜事情説明と勧誘〜
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ダンテ「どうやら話がわかる人物らしいな」

何人かは助かっていた。特に政宗と元親とダンテとネロは堅っ苦しいのは苦手である。

はやて「そんじゃあ、互いに自己紹介といこうか。私はこの機動六課の部隊長の八神はやてや。よろしゅうな」

そして、家康達は自身の名を名乗る。なのはとフェイトとはやての3人は家康達戦国武将の名を聞いた時は大変に驚き、驚愕した。

はやて「ふぅ、それにしてもまさかあの有名な人物の名を聞いた時はほんま驚いたわ」

元親「その割には俺の名を聞いた時はあんまり驚いてなかったな」

なのは フェイト はやて「「「あ、あはは…だって、あんまり聞いた事なかったから」」」

ちなみに元親の名を聞いた時はなのは達3人は、あんまり驚かなかった。それもその筈である。元親の名はなのはとはやての出身の地球では、そんなに有名ではないのである。

はやて「それじゃあ、ダンテさんとネロさん。まず君達が何者なのか教えてくれまへんか?」

ダンテ「そうだな。教えてやるよ」

ネロ「おい!いいのかよ!」

ダンテ「構わねえよ。アイツらがでてきたのならな」

ネロ「チッ!わかったよ!」

ダンテ「話してやる代わりに記録をしないでくれ。それが条件だ」

はやて「わかったで」

はやてはこの話の記録や録画しないよう指示する。

はやて「OKや。それじゃあ話してや」

ダンテ「わかった」

ダンテは語る。奴等が何者なのか、自分達がどういう存在なのか。

はやて「まずこの映像に出てきたアンノウン。こいつは何なんや?」

ダンテ「こいつらは悪魔だ」

はやて「悪魔…」

その存在の名にはやて達は驚く。

ダンテ「こいつらは、俺とネロと嬢ちゃんな世界にいた化け物だ」

ヴィータ「アンタらの世界の、つまり奴等がごろごろいるんか?」

ダンテ「いんや…そこらへんも説明しないとな」

遥か昔、かつて人間界と魔界が繋がっていた時代…その時悪魔が人間界を攻めてきた。だが、1人の悪魔が人間達に味方した。
その悪魔はたった1人で攻めてきた悪魔達と戦った。そして最後に魔界の帝王いや、魔帝を魔界に追い返し魔界に封じ込めた。
その1人の悪魔は人間達から英雄と名乗られこう言われた。魔剣士【スパーダ】と。

ダンテ「これが、俺達の世界に伝わる伝説さ」

なのは「伝説…」

シグナム「それって何年位前のだ?」

キリエ「確か…数百年位前だといわれてます」

ヴィータ「数百年!?マジかよ!」

それは正しく、途方もない歴史の話である。

ダンテ「んじゃあ、おめえはいったい何者なんだよ!刃が刺さってたのに、なんで平然としてたんだよ!」

ダンテ「まあ待てよ。この話には続きがあるんだよ」

フェイト「続き?」

ダンテ「ああ」

魔剣士スパーダが魔界を封じ込めて数百年の時が過ぎた。スパーダはその時、1人の人間の女性と結婚した。
結婚した女性は双子の男の子を産んだ。その弟の方の子は成長し、何でも屋を営み数々の悪魔を屠って言ったのである。
その店の名は[デビルメイクライ]その店を営んでいる人物の名は…

なのは「もしかして」

ダンテ「そう、この俺さ」

フェイト「え〜〜!!じゃあ、貴方はその魔剣士の子なの!?」

ダンテ「そうだぜ」

誰もが予想しなかった解答である。まさか、ダンテがその伝説の英雄の子供だとは思わなかった。

はやて「んで、ネロさんはいったい何者なん?まさか、ダンテさんの息子さんなん?」

ネロ「んなわけねえだろ!誰がこのおっさんなんかの!」

ネロは力一杯否定する。よほどイヤなようだ。

シグナム「じゃあいったい…それにその右腕は?」

ネロ「数年前に悪魔にやられてな。気付いたらついていた。俺にもわからん」

はやて「そうなんや」

その辺については未だに謎である。だが、ここでダンテが衝撃の真実を暴露する。

ダンテ「だが、こいつが親父の血を継いでる可能性はある」

キリエ「え?」

ゼロ「は?」

ネロとキリエとゼロ以外『『『…えええ〜〜〜!!!』』』

ネロ「はああ〜〜!!?ちょっとまておっさん!どういう事だよ!!」

あまりの衝撃の真実に誰もが混乱し驚愕した。まさか、ネロがスパーダの血を継いでるなんて思わなかったのだ。

ダンテ「悪い悪い。ちゃんと説明してやるよ。まあ、お前が親父の血を継いでる理由は二つある」

ネロ「理由?二つもか?」

ダンテ「ああ、一つ目はその悪魔の右腕だ」

ネロ「コイツ?」
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