リリカルCAPCOMStrikerS―弐―
□第三十八章 地獄の番犬はやっぱり炎がお似合いだ
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ネロとトーレが背後に存在する雑魚を撃破する。アギトがフリザードの炎を必死に受け止める。シグナムはカートリッジを3個消費してさらにリインのおかげで威力が上がる。
シグナム「いくぞ!リイン!」
リイン「はいです!」
シグナム リイン「「紫電…一閃!!」」
シグナムは紫電一閃で天井をぶち壊し開ける。天井に大穴が開き、太陽の光が当たる。
シグナム「よし!」
リイン「穴ができたです!」
ネロ「今だ!研究所から出るぞ!」
トーレ「ああ!」
ネロ達は天井の穴から出て、研究所から脱出した。ネロ達は急いで研究所から離れる。
ネロ「ここなら思いっきり暴れられるな!」
トーレ「ああ!返り討ちにしてやる!」
その時、上空から黒い渦が現れた。その渦からデカい炎が一つ降り注いだ。デカい炎はネロ達の前に降り、爆発する。
するとそこから巨大な獣、ボルケーノ・ケルベロスが姿を現した。
シグナム「な…なんだこいつは!」
リイン「うわわわっ…まるで地獄の番犬です!」
ケルベロス「キサマらが我らにたて突く人間供か!このオレが簡単に引き裂き消し炭にしてくれる!」
シグナム達はケルベロスを見て恐怖を抱いた。強大な魔力に風貌…そして熱い炎に。ただ1人、ネロを除いては。
ネロ「おいおい、デカいワンちゃんだな。しかも喋るとはあのザフィーラみたいな奴だな。ワンちゃんコンクールに出てみな!優勝間違いなしだぜ!」
リイン「ちょぉ!ネロさん何挑発してるんですかぁ!」
ケルベロス「キサマァ!恐れをしらんよいだな!いい度胸だ小僧!グワォォォッ!!」
ネロはケルベロスに対して余裕の表情で挑発する。リインは止めようとするが、すでに遅くケルベロスは怒りの炎を燃やす。
咆哮と同時に炎を放つがネロの剣レッドクイーンで炎を斬った。
ネロ「どうしたんだワンちゃん?さては散歩の時間か?カモンカモン!来な!」
ケルベロス「いい加減にしろよ!すぐに貴様を燃えカスにしてくれるわ!」
ネロはますますケルベロスを挑発する。ケルベロスの体毛の炎がますます燃え上がる。かなり怒っているようだ。
ネロ「さて、いっちょワンちゃんと遊んで「待てネロ」An?」
シグナム「こいつとの戦い。この私に任せてもらえぬか?」
ネロが飛び出しそうな時にシグナムが代わりに自分が戦うと言ってきた。さすがにネロ達は突然の願いに停止した。
ネロ「なんでだ?てめえが敵う相手じゃ」
シグナム「わかっている。多分リインとユニゾンの状態では勝てないであろうな。だが、アギトとなら!」
シグナムはアギトを見る。アギトはシグナムの目線に気付き、力強くうなずく。
ネロ「…チッ!わあったよ!ただし、勝ちやがれよ!」
シグナム「ああ!任せろ!リインすまんな」
リイン「むぅ〜しょうがないです!今回は我慢するです!」
シグナムとリインはユニゾンアウトする。
シグナム「いくぞアギト!」
アギト「応よ姐さん!」
シグナム アギト「「ユニゾンイン!」」
シグナムとアギトはユニゾンをする。ユニゾンしたシグナムはケルベロスを睨む。
シグナム「そう言われて貴様の相手はこの烈火の将、シグナムが相手だ!」
ケルベロス「誰だろうが構うか!キサマらはこのオレが殺してやる!」
ネロ「そのワンちゃんはシグナムに任せて俺達は雑魚供を蹴散らすか!」
トーレ「ああ!」
リイン「リインもやるです!」
ケルベロスの後方に研究所内にいた敵がゾロゾロきた。ネロ達は武器を構える。
ネロ「いくぜ!レッツプレイ!!」
全員が駆ける!この戦いの結末は?