創造神の誕生(後) ―StS〜ネギま―
□なのは編 第40話 警護任務完了
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「私達にはやるべき崇高な大義があるわ。たかが小虫一匹、相手にするだけ無意味よ」
「その通りだ。むしろ我々の計画が完了すれば全ては終わり新たに始まるのだ。俺達はそんな遊びに付き合ってはならない」
女がそう言うとリーダーと思われる男のもう片方の隣りにいる男も似たような言動をする。その2人に言われて周りの者達は黙り静まる。
どうやらこの2人はこのリーダーと思われる男の側近のようだ。
「いずれにしても奴は我らの邪魔をするであろう。その時にでも排除すればよい。一匹の虫けらがいくら頑張ろうが我らの崇高な大義の前で無力。せいぜい道化として踊ってもらおうではないか」
男はそう言い、皆を見回しながら高々と宣言する。
「我らの崇高で高潔な大義のため!管理局を滅し我らがこの世界を、全世界を手中に納めるのだ!我ら“転生神”が!!」
転生神と名乗る組織、果たして彼等はなにをなそうというのだろうか?そして…リョウの、機動六課の、ミッドの、世界の運命は?