創造神の誕生(後) ―StS〜ネギま―

□なのは編 第47話 転生神殲滅戦
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「このくらい…簡単。というわけで隙あり!」

「ガッハァッ!」

頬を思いっきり殴る。殴り飛ばされた男はヨロヨロと足取りが悪い。フラフラしてる敵を見逃さないリョウではない。
男に接近する。男を壁に打ち付ける。

「んじゃあ…死ね!外にぶっ飛ばしてやるからな!オーッラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラッッ!!!オラアァッ!!!」

「クボホハアアァァッッ…!」

百以上の拳を食らい殴られた男は壁をぶち壊し突き抜けて外に吹き飛ばされた。

「バ、バカな…こ、このオレが……このオレがぁぁ!くびゃばぁ!」

男が肉体が爆散した。リョウは殴ったのは北斗百裂拳も混じっていたのだ。これで男は死んだ。

「さ…残るは女。てめえだけだな」

「くっ…私は、負けないわ!」

女は禁鞭を振るって近寄らせないようにしている。だが、リョウは憶することなく接近しようとする。

「この乱舞に肉を抉られて死になさい!」

「ウザい」

リョウは右手を手刀にして、近付いてきた鞭部分を断った。まさかのスーパー宝具があっさりと斬られた。あまりのことで驚愕する。
だが…女はそのまま禁鞭を振るうが、リョウは前進しながら鞭を少しずつ斬っていく。そして…最終的に鞭は握るところまでしかなかった。

「なっ…くっ!がっ!」

女は拳を振るおうとするが、その前にリョウが顔面を殴る。顔を抑えて蹲る。その女の前に手のひらを翳す。

「……逝け」

気功波を放ち、女は奔流に呑まれて死んだ。リョウは先に走る。そして…とうとう中央の部屋、王座の部屋の前に到着した。
ここを開ければ転生神の大将と対峙する。リョウはゆっくりと扉を開ける。
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