究極伝クロスゾーンスーパーZ

□第0話 集う始まり!
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1987年の日本、とある武家屋敷のような実家の正門にて青年とムキムキの初老の2人。青年はかなりの身長と堅いを持った学生、名は空条承太郎。初老の名はジョセフ・ジョースター。この2人は祖父と孫の関係である。2人は1人の家族を救うため宿命の敵を倒すためにいままでエジプトに赴いていた。その宿命とも決着を着けて今し方帰って来たのだ。

「ふぅ〜…ようやく帰ってこれたわい」

「やれやれ…また飛行機事故が起きないかヒヤヒヤしたがな」

「なんじゃ承太郎!ワシが飛行機を乗るのがそんなに不安か!」

「当たり前だジジイ。てめえのせいで二度も墜落したんだぞ。3度目はごめんだぜ」

「ヌグッ…!」

2人が正門を開けようとした瞬間、いつの間にか背後に現れた黒い球が弾け光り輝き2人を包み込んだ。







時は明治…ここに1人の剣客がとある道場に正座で佇んでいた。左頬に十字傷があり優男のような人物、名は緋村剣心。今は流浪の剣客だがかつては人斬り抜刀斎と恐れられた剣士である。そこに黒い球が現れて光り輝き剣心を包んだ。







時は戦国…関ヶ原にて東西の両軍の最終決戦が行われていた。そんな中、4人の男達が戦っていた。正確には2人の男が戦い、残りの2人が見守るという形。

「伊あああ達えええまあああさあああむうううねえええ!!!」

「真田あッ!幸村ああッ!!」

「相変わらず熱いねぇ旦那」

「政宗様も真田に引っ張られて熱くなってきている」

1人目は蒼き稲妻を放ち右目に眼帯をした男、名は伊達政宗。独眼龍、または龍王の異名を持つ。2人目は紅き炎を放ち紅い鉢巻きをした男、名は真田幸村。若き虎、または日本一の兵の異名を持つ。3人目はコワもての男、名は片倉小十郎。龍の右目と呼ばれる。4人目は迷彩の服装を着た男、名は猿飛佐助。凄腕の忍である。政宗と幸村はライバルであり、この関ヶ原で決着を着けようとしていた。そんな中、黒い球が上空に現れて光り輝き4人を包んだ。







魔法世界…魔法が主流となっている世界。そこでオスティアという国で一つのグループが集まっていた。1人の少年に十数人の女子達という変わったグループが。少年はまだ10才くらいで名はネギ・スプリングフィールドという。大戦の英雄の息子である。女子達はネギの従者、パートナーである。ネギ達はみんなとの合流に喜び会っていた。そんな中、黒い球が現れて光り輝き一つのグループを包んだ。







とある場所にて気味悪い化け物が活歩していた。人々は逃げ惑い、化け物は人々を襲いかかる。そこに1人の男が化け物を蹂躙した。男は銀髪で紅いコートを纏い手には白黒の拳銃に背中には異様な太剣を背負っている。名はダンテ。デビルハンターという悪魔を狩る生業をしていて、実は父が悪魔で母が人間というハイブリッドヒューマンでもある。

「Ha!歯ごたえなさすぎだぜ!もう少し手応えのある奴がほしいぜ」

そうぼやく中、黒い球がダンテの眼前に現れて光り輝き、ダンテを包んだ。







時は未来…人と同じ思考を持つロボット、レプリロイドと人間がかつて共存していた世界、今世界はある極悪の科学者により地獄になっていた。そんな中、一台のトレーラーが荒野の真っ直中で止まっていた。その荷台の中に1人のレプリロイドと1人の少女がいた。レプリロイドは紅いボディに紅いヘルメット、ヘルメットの隙間からロボットのとは思えない長い金髪、名はゼロ。伝説の紅い英雄である。少女はまだ十代で聡明な雰囲気と少女特有の雰囲気を持っており、長い金髪をポニーテールしている。名はシエル。若き科学者である。実は共存のためにレジスタンス活動をしている。そんな2人に黒い球が荷台の中に入ってきて輝き2人を包んだ。
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