究極伝クロスゾーンスーパーZ

□第2話 バトルシーンって盛り上がるけどそれって作画がよいからだよね!
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ダンテ「ハッハー!」

ダンテは二丁拳銃のエボリー&アイボニーで乱射しながら楽しそうに倒していく。ダンテはゲーム感覚よろしく的当てならぬ敵当てに気分よくしていく。

「おっと!いいぞ。なかなかガッツがあるな。カモンッ!もっと遊ぼうぜ!」

ダンテはエボリー&アイボニーをしまい、背中に背負った大剣リベリオンを抜き放ち敵を斬る。豪快かつムダのない斬撃。ダイナミックにしてスタイリッシュ。そこには完成された舞踏があった。

ゼロ「セイッ!ハッ!トゥッ!」

ゼロはZセイバーで敵を斬る斬る斬る。ムダなく素早く敵を斬る。全て一刀両断。その姿はまるで仕事人。

「フッ!遅い…ハアッ!」

ゼロはセイバーからバスターショットに変えてガンガン撃つ。連射で敵を屠っていく。バスターショットの一発一発は弱い。しかし、連射で足止めはできる。その間にバスターショットをチャージ、溜めてチャージショットを放つ。その威力はセイバーよりも高く。纏めて倒していく。

クロム「遅い!デヤアアッ!!」

ルフレ(♀)「ヤッ!ギガファイヤー!」

クロムは剣で斬っていく。正統派の剣術ながら我流が交ざる。ルフレ(♀)は得意の剣術と魔法の本で魔法を放つ。隙なく近遠を上手く使いこなす。

クロム「まだまだ!もう一撃!」

ルフレ(♀)「エルウインド!トロン!」

クロムは前に出て斬り、ルフレ(♀)はそんなクロムをサポートする。2人は初めてあった時から連携がよくできていて今では夫婦になったのでさらに磨きがかかっていた。

バナー「遅い!当てる!」

ダアガ「狙撃させてもらう!」

イニミ「この突き、躱せるかしら?」

フリイアナ「バックスラッシュ!隙あり!」

バナーはレイガンで移動しながら撃つ。倒すためでこちらに注意を向けさせるための射撃。さらにダアガのスナイパーライフルで怯ませて弱まらせる。そこにイニミのジャベリンとフリイアナのデュアルソードで倒す。息の合った連携攻撃。

イニミ「ウフフ…交代よ」

フリイアナ「ホラホラ!こっちを向きなさいよ!」

ダアガ「ウオオオッ!くらええ!!」

バナー「流星剣!まだまだ、流星桜花!」

今度はバナーとが近接戦闘をとが遠距離攻撃をする。バナーはフォトンセイバーで斬っていく。はロングソードで力強く斬り倒す。のガトリングとのデュアルガンで牽制していく。敵はこの連携に手も足もでずに一方的に倒されていく。

「す、すごい…」
「…」(ポカ〜ン)

なのはとユーノは悟空達の戦いに呆然としてしまう。あまりにも圧倒的な力と実力。特にユーノには衝撃的だった。ユーノはある組織を知っている。それは次元世界を管理し守護する。そんな組織を軽く上回る悟空達に危険を感じていた。もし、彼等の存在を知ればその組織はどう動くのか。最悪、その組織が滅びる可能性が出てくる。

「兄よ!」

「まさかここまでとは!やむを得ん。確実に消せる者から抹消する!」

空中で観戦していた異形の2体がなのはとユーノ目掛けてエネルギーの弾を発射した。

新八「しまった!」

まどか「逃げて!」

なのは「ふえ?」
ユーノ「え?」

悟空達は気付き、新八とまどかは逃げるよう進める。しかしなのはとユーノには何の事か分からずただただエネルギー弾を見つめるだけ。気付いた時には動くこともできず震えることもできない。間に合わない!誰もが幼い2人(1人と一匹)の死を目撃すると思い込んでいた。

「フッ!」

「ハアッ!」

そこに2人の影がなのはとユーノの前に入り込みエネルギー弾を1人は裏拳で、1人は剣で弾き飛ばす。弾かれた弾は地面や木にぶつかると爆発した。やっと事態が飲み込めたなのはとユーノは縮こまり震える。震えながらなのはは2人の影を見る。月の明かりに照らされ姿が露になる。

異形1「貴様ら…何者だ!」

「…ただの、通りすがりだ」

正体は転生者のリョウとメリオだった。
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