究極伝クロスゾーンスーパーZ

□第3話 エンゲル数を増やすメンツがいると悟った感じになるよな
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リョウ達は別荘であるダイマラに到着した。それを見たネギと明日菜とのどかは驚いた。

ネギ「こ、これって!?」

明日菜「エヴァちゃんの!?」

リョウ「ああエヴァのと同じタイプのな。さて…と、準備はいいかな?悟空さん」

リョウはバナー達を観客席に座らせて中央の円状の舞台に降り立つとすでに準備運動をし終えた悟空が立っていた。

悟空「ああ、オラはOKだ。それにしてもよ、な〜んでオラと戦けえてえんだ?」

リョウ「…俺は強くなりたいんだ。誰よりも強く圧倒的に。その為にも修行を続けてきた。ただ最近強い奴がいなくてな。そこにアンタらが現れた。特に悟空さん、アンタは俺にとっては最大の憧れなんだ。戦闘民族サイヤ人、宇宙最強の男、ぜひ手合わせをしたい。今の俺にどこまで通用するのかを!」

リョウの戦う理由を聞いた瞬間、リョウの力が一気に上昇した。力…気、妖気、魔力、霊気、チャクラあらゆる力がリョウにオーラを纏わせ立ち上ぼる。

桑原「な、なんだと!?こいつ、霊気を!それだけじゃねえ、妖気まで!」

ネギ「魔力も感じます。しかも…僕達の想像を遥かに上回るほど桁違いの」

条太郎「このガキ…ただのガキじゃあねえな」

ナルト「やっぱチャクラも感じるってばよ!」

ギルガメッシュ「ほぉ…これほどの童がいるとは、神話時代に居れば確実に神格持ちの英霊だな」

リョウの力に観客席にいる皆が驚愕する。あの唯我独尊のギルガメッシュですら称賛するほど。そんなリョウの力に悟空は…笑っていた。それも楽しそうに笑う。

悟空「こいつはすげえ気だ。こんなすげえ気を持った奴がいるとはな。世の中はやっぱ広えぜ。こいつは楽しみだな。オラワックワクしてきたぞ!うしっ!いっちょやってみんか!」

そう言うと悟空は一気に気を上昇させる。その気の圧倒的デカさにまた全員驚愕する。

幽助「お、おいおい!?あの悟空もとんでもねえぞ!」

ネギ「す、すごすぎます!あのラカンさんよりもさらに!」

ジョセフ「2人ともマジ化け物かよ!」

リアス「グレードレッドやオーフィスすら上回ってる!」

悟空の気のデカさはこの場にいる誰よりもデカい。それはナルトや幽助、ネギなんか軽々と超えている。リョウだけは悟空を見て少し不思議だった?

リョウ「ん?悟空さん、超サイヤ人にならないのか?この気ならなってるはずなんだが」

悟空「ほぉ…おめえ超サイヤ人のことも知ってんのか?まあ今のオラは超サイヤ人になる必要ねえからな」

リョウ「……なるほど、そういうことか。理解した」

悟空が超サイヤ人にならないことを不思議がる。今のリョウの力は超サイヤ人以上にならないと互角にならない。なのに悟空は超サイヤ人にならなくても今のリョウと互角なのだ。それに悟空が答えるとリョウは納得する。他の面々はわからないといった表情になる。

悟空「へへっ…そんじゃ、いっちょ始めっか!」

リョウと悟空は構える。互いの力がぶつかるだけでこの世界が揺れる。静寂なのに揺れて誰もが生唾を飲み込む。

リョウ「…いくぞ」

リョウの声とともにリョウは駆ける。それと同時に悟空も大地を蹴り駆ける。

リョウ・悟空「「だありゃあああ!!」」

一瞬で舞台の中心に移動して拳がぶつかる。ぶつかった瞬間、強烈な閃光が輝き、轟音が響く。普通ではありえない拳のぶつかりに衝撃波を生み出し舞台が陥没し始める。

幽助「うおおっ!?」

リンク「うそ…だろ?」

マリオ「なんだこれ?」

あまりにも常識の範疇を超えた光景に全員が呆気に取られる。リョウと悟空は互角だと確認すると拳を離して着地する。

悟空「やるなぁ。オラの想像以上だ」

リョウ「やっぱすげえ…さすがだよ。けどこっからだ。魅せてやるよ!」

悟空「へへっ…そうこなくちゃな」

2人の力が高まりオーラが大きくなる。まずは小手調べは終わった。こっからが…本番だ!
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