究極伝クロスゾーンスーパーZ

□第4話 やっと登場もう1人の魔法少女だけどちょっぴりしか出番ないよ
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なのはの決意から次の休日、銀時は翠屋で働いている。理由は居候なため仕事を手伝ってほしいから。最初は銀時と神楽はいつものボケで躱して、新八はツッコミつつもやると同意していた。しかし、ヒエラルスキーにして大黒柱の桃子の笑顔での黒いオーラの威圧に銀時と神楽は頷くしかなかった。ただただ3人は恐怖して二度と桃子に逆らわないと誓う。今日は銀時だけが仕事をすることになった。新八と神楽はなのはと恭也の同行。もっとも神楽は同行というよりも無理矢理外に出したと言ったほうが正しい。銀時と新八は仕事に問題なく、特に銀時は甘い料理系は桃子のお墨付き。ただ、神楽だけは研修が終わるまでは仕事をさせないことになった。何しろ神楽は社会に出ても大丈夫な性格をしてなどいない。まずは接待をすれば鼻クソほじりながらや適当に話すなど全くダメ。メニューもしっかり覚えて書かない始末。次にメニューを持って行くのも勝手に食べるなど有り得ない行動。さらに皿洗いでは割るのは当然で調理も無理。そんなの神楽をやらせるわけにはいかず、今は桃子の鬼というか悪魔のような地獄の扱き研修をされている。神楽は絶対に逆らうこともできずいつも泣かされている。今日は外に出れて神楽はかなり喜んでいたのは当然である。

銀時「いらっしゃいませー。1名様ですね。ご案内します」

それはともかく銀時はしっかりと接待をしていた。前の時はだらけてダメダメだが、桃子の存在もあるながら真面目にやればできる人なので上手い。何よりも銀時は死んだ魚のような目を除けばかなりのイケメンである。女性客が入る入る。銀時と甘い物を求めて。

桃子「ほんと、銀さんのおかげで売上が上がるわ。惜しいわ。なのがあと十年以上年があったなら…」

桃子はなのはが銀時に少し好意を持ってるのに感付いていた。母親としての勘でしっかりと当たっている。恐ろしき桃子である。

銀時「いらっしゃ…なんだてめえらか」

ナルト「てめえらとはなんだってばよ!客だってばよ!」

そこに入店してきたのはナルト達だった。ナルト達は銀時が働いてるのを知り、見に来たのだ。

銀時「まあいいが、今は店内は満員で外のテラスしか空いてないぞ」

マリオ「構わない。実は知り合い達に会ったからな」

銀時「知り合いだぁ?」

銀時が入り口に顔を向けるとそこには数人の男女がいた。それは別の場所に飛ばされてようやく再開できたメンツであった。メンツはルイージとうちはサスケと春野サクラと剣心とシュルクとフィオルンであった。

ナルト「それにしても、サスケとサクラちゃんまでこの世界にいたなんて」

サスケ「正確には次元世界のある移動要塞から来ただ」

ヒナタ「どういうことなんですか?」

サクラ「その辺も説明しないとね」

外のテラスにてナルトとヒナタはサスケとサクラと。マリオはルイージと。他は剣心とシュルクとフィオルンと話し合う。なお、ここにいないのは条太郎とジョセフと悟空とメリオに住まう面々のみ。まず、サスケとサクラがナルトとヒナタになぜここにいるのか説明する。ナルトとヒナタが消えて数日、里は突然の英雄とその彼女の行方不明に多少の混乱とあらぬ噂に登っていた。ちょうどそんな時にサスケが里に来ていて、サクラと2人一組(ツーマンセル)で捜索を開始。その道中で光に包まれて気付いたらということらしい。

ナルト「俺達と同じだってばよ」

ヒナタ「これは…誰かの作為的な?」

サクラ「わからないわ。あまりにも情報が少な過ぎるから」

サスケ「どっちにしろ、俺達は何かに巻き込まれたってことだろ。何かまではわからないが」

ナルト達忍は今分かる情報で分析しようとするが分かりじまい。ただ、何かが起こっている。そんな予感だけはしていた。

マリオ「じゃあピーチ姫も」

ルイージ「うん兄さん。僕達と一緒にいるよ。あと、ゼルダ姫も」

リンク「ゼルダも?よかった」

剣心「他にも何人かいるでござる。いつか揃えればいいでござるな」

その後、ナルト達は翠屋で軽食を取って帰った。この時、他の面々も、合流してない面々と会っていたとはおもってはいなかった。
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