究極伝クロスゾーンスーパーZ

□第4話 やっと登場もう1人の魔法少女だけどちょっぴりしか出番ないよ
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なのは達は悟空と条太郎とジョセフとイッセーとリアスと一夏と箒とネギと明日菜とのどかとメリオを同行してすずか邸に来ていた。みんなすずか邸の広さに驚いた。もっとも驚いたのは条太郎とジョセフのみで悟空はブルマ邸を、他はメリオ邸を知ってるため驚きは低かった。恭也はすずかの姉、忍と一緒に別行動。イッセーはこの2人が付き合ってるのを知って羨ましそうに見ていた。

すずか「お待ちしてました」

アリサ「遅いわよなのは!早く来なさい!」

すずかは令嬢らしく、アリサはいつもの急かすように歓迎する。なのははアリサとすずかの3人と話をして他も慣れない雰囲気の中一緒に話す。ただ、ユーノだけは悲惨な目にあっていた。

ユーノ〔た、助けて〜!〕

すずか「家の猫ちゃん達、ユーノ君を気に入ったんだ」

新八「いや、どうみてもオモチャ扱いだよ!」

条太郎「やれやれ…」

条太郎はユーノを助けてテーブルに乗っける。猫達が条太郎を威嚇するが、条太郎の凄みに怯えて条太郎から距離を取る。

ジョセフ「条太郎、猫達を怯えさせてどうすんだ。全く、可哀相に」

条太郎「うるせえ。威嚇してきた猫共が悪い」

一夏「た、確かに…条太郎さんの凄みは怖いですよね。俺も今でもちょっと怖かったし。それにしても…」

悟空「ハハハッ…!怖かったなぁ。けどな、あいつはああ見えて優しいぞ。おいおい、割り込みはいけねえぞ。ちゃんと撫でてやっからな」

箒「こっちはものすごく猫達に懐かれてますね。全員身に任せて撫でられてる」

一誠「凄いっす!悟空さん、尊敬するっす!」

リアス「ほんとこの光景見ても信じられないわ。あんなすごいのをしたのに」

悟空の懐かれっぷりにあの戦いを見てた面々は驚きでいっぱいである。何しろ今の悟空に童心のような清らかさが感じられるのだから。

すずか「それにしてもリョウ君、これなくて残念だよね」

なのは「しょうがないよ。用事でこれないんだもん。しかたないなの」

アリサ「全く、こうやって誘うとことあるごとに断るんだから!なにが不満なのよ!」

メリオ「あ、あはははは…まあリョウさんにはリョウさんの都合があるんだよ」

リョウだけは来ていない。理由は幽助と桑原と模擬戦をするためである。その貪欲な闘争心に条太郎とジョセフはやれやれと言った表情になる。そんな時、なのはとメリオとユーノはジュエルシードの発動を探知した。

なのは〔ユーノ君!ジュエルシードが!〕

ユーノ〔わかってるよ!〕

メリオ〔どうする?ここにはすずかちゃんとアリサちゃんがいるよ〕

ユーノ〔僕に任せて!〕

ユーノは1人勝手に奥に向かっていった。それになのはとメリオもあとを追う。それと同時に気付いた悟空達もあとを追う。ユーノはすぐさま結界を貼って被害をないようにする。発動した場所に到着するとそれを見たなのは達はビックリと呆れが同時に来た。

“ニャオオオン”

ネギ「えと…猫、ですよね」

明日菜「猫、よね」

のどか「お、大きい猫さんですね」

新八「いやいやいや!大きいなんてもんじゃないでしょう!!なんでこんなに巨大になってんのおおお!!」

ユーノ「多分、この子猫が大きくなりたいと願ったからじゃないでしょうか」

条太郎「やれやれ…だとしてもこう巨大はないな。迷惑極まりないぜ」

なのは「と、とにかく封印なの!このままだと可哀相だから」

悟空「そうだな。んじゃなのは、頼むぞ」

なのは「はいなの!」

なのははレイジングハートを持って封印しようとする。被害も一件落着…するかと思った。

条太郎「スタープラチナ!」
“オラアッ!”

なのは「へ?」

悟空と条太郎とジョセフはなにかが巨大な子猫目掛けて飛来してきたのを察知して条太郎がスタープラチナを出して飛来してきたなにかを殴り落とした。気付かなかった面々は混乱するが慣れた者達はすぐに臨戦体勢を取る。

一誠「部長!今の!」

リアス「えぇ。誰かがこの子猫に魔力を撃った。傷付けないようにしても」

一夏「箒!あれ!」

箒「なに?」

一夏が指差す方向に全員が顔を向けると、枝の上にマントで黒のレオタードを着た金髪の少女が立っていた。
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